シリコンフォトニクス技術セミナーの開催概要
2024年11月12日(火)に、株式会社シーエムシー・リサーチ主催の「シリコンフォトニクス技術」セミナーが、ZOOMによるライブ配信形式で開催されます。講師には、産業技術総合研究所の山田浩治博士が迎えられ、シリコンフォトニクスに関連した最新の技術とその適用範囲、さらには今後の技術的課題についての詳細な解説が行われます。
このセミナーは、シリコンフォトニクス技術の基本的なコンセプトから、開発の現状や応用展開、さらには技術的な限界について学ぶことができる貴重な機会です。特に、Society5.0やIOWN構想に代表されるようなデジタルトランスフォーメーションが進む現代において、この技術の重要性はますます高まっています。
セミナーの目的と内容
シリコンフォトニクスは、情報通信産業において重要な役割を果たす可能性があります。データ通信量の急激な増加に対応するため、大規模なフォトニクス技術の導入が求められており、そのためのコンピューティングシステムの新たな構築が進められています。本セミナーの第一部では、その背景となる社会的ニーズを解説し、シリコンフォトニクスの技術概要と産業展開に関する最新情報が紹介されます。
また、第二部では、シリコン光導波路の構造や様々な光デバイスに関する理解を深め、光電融合技術の課題と今後の展望についても議論されます。たとえば、光スイッチや変調器、受光器など、さまざまなデバイスがどのようにシリコンフォトニクスによって進化しているのかを探ります。
対象者と参加費
このセミナーは、シリコンフォトニクス技術を使って光集積回路の開発に関わる研究者や技術者、またこの分野に興味がある学生を対象としています。参加費は一般が44,000円(税込)、メルマガ会員は39,600円(税込)、アカデミック価格が26,400円(税込)となっており、受講者には資料が配布されます。
登録方法
セミナーの参加登録は、株式会社シーエムシー・リサーチのウェブサイトから行えます。登録後、視聴用のURLがメールで送信され、安心してオンライン参加することができます。なお、受講中の録音や撮影は厳禁とされています。自宅から手軽に参加できるため、興味のある方はこの機会をぜひご利用ください。
セミナー講師の紹介
山田浩治博士は、九州大学工学部を卒業後、NTT研究所を経て、現在は産業技術総合研究所にてシリコンフォトニクスの研究を続けています。博士はこの分野において豊富な経験と知識を持ち、多数の論文を発表しています。その専門的な知見を基にした講義は、参加者にとって非常に価値のあるものとなるでしょう。
このセミナーを通じて、シリコンフォトニクスに関する最前線の知識と市場の展望を学び、未来の技術革新に備えましょう。詳細な情報と申し込みは、
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