大多喜町で『母子モ』導入
2024-07-12 12:39:35

千葉県大多喜町で母子手帳アプリ『母子モ』提供開始!子育て支援のデジタル化が加速

千葉県大多喜町で母子手帳アプリ『母子モ』導入!子育て支援のデジタル化が加速



千葉県夷隅郡大多喜町は、7月12日(金)より、母子手帳アプリ『母子モ』を導入し、『おおたき子育て応援アプリ』として提供を開始しました。

大多喜町は、「結婚・出産・子育ての希望をかなえる」を町の基本目標のひとつとして掲げ、多様な家庭環境をサポートする充実した子育て支援策を展開しています。今回導入された『母子モ』は、紙の母子健康手帳のデータをデジタル化し、予防接種のスケジュール管理や健診結果の記録、地域情報の配信などをスマートフォンやタブレット端末、PCで簡単に管理できるアプリです。

『母子モ』は、災害時の母子健康手帳紛失時のバックアップや、転居時や機種変更時の継続利用にも対応しており、安心して使い続けることができます。

多岐にわたる子育て支援策



大多喜町では、『母子モ』導入以外にも、さまざまな子育て支援策を実施しています。

「大多喜町産後ケア事業」: 育児に不安がある母親などを対象に、育児相談や育児情報の提供、乳房ケアや授乳などの育児指導、母親の心身の健康管理と生活面の助言などを行っています。
子育て支援センター「ひだまり」「あおぞら」: 親子ふれあい遊びやベビーダンス教室、季節ごとの行事などを定期的に開催し、保護者が安心して楽しく子どもを育てられる環境を整えています。
「出産祝金支給制度」: 子どもの誕生を祝い、新生児1人につき10万円の出産祝金を支給しています。
「入学祝いポイント制度」: 小学校入学祝いとして、大多喜町内の加盟店で利用できる電子通貨を養育者に支給しています。

これらの支援策と『おおたき子育て応援アプリ』を組み合わせることで、子育て世帯にとってより便利で、安心できる環境が実現すると期待されています。

『おおたき子育て応援アプリ』の主な機能



『おおたき子育て応援アプリ』は、スマートフォン、タブレット端末、PCに対応しており、妊娠・出産・育児に関する幅広い機能を提供します。

自治体からの情報提供: 子ども医療費助成制度、児童手当など、妊娠・育児時期にあった各種補助制度の情報や手続き方法の案内、自治体が配信する各種お知らせなど。
記録・管理: 妊娠中の体調・体重記録、胎児や子どもの成長記録、身長体重曲線による肥満・やせの程度の確認、予防接種スケジュール管理、健診情報の記録など。
情報提供・アドバイス: 出産・育児に関する基礎情報、妊娠週数や子どもの月齢に合わせた知識やアドバイス、沐浴や離乳食の作り方などの動画、周辺施設の案内など。
育児日記「できたよ記念日」: 子どもの成長を写真と一緒に記録、記念日には日付と言葉が入ったテンプレートで写真をアップできるなど、子どもの成長・発達の記録機能。
* データ共有: 子どもの成長記録や健康データを、家族のスマートフォンなどでも閲覧可能で、SNSにも投稿可能。

子育て支援のデジタル化を推進



母子モ株式会社は、2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者、自治体、医療機関の手間を無くすことをビジョンとして掲げています。

『子育てDX®』サービスでは、厚生労働省の乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化に向けた地域実証を行うなど、子育て関連事業のDXを推進することで、保護者の不安や負担を軽減し、安心で簡便な子育て社会を地域と共創することを目指しています。

多喜町町長からのコメント



大多喜町長 平林 昇氏は、「『おおたき子育て応援アプリ』は、町から妊娠中や子育てに必要な情報をタイムリーに配信でき、病院や公園の施設検索の機能があるなど、子育てに役立つ機能が充実しています。ぜひ多くの皆様にご活用いただければ幸いです。今後、一層安心して子育てができる町を目指してまいります。」とコメントしています。

『おおたき子育て応援アプリ』は、App Store、Google Playで『母子モ』を検索するか、Webブラウザでhttps://www.mchh.jpにアクセスすることで利用できます。対象自治体にお住まいの方以外でもご利用いただけますが、お住まいの自治体の情報などは公式HPの情報をご確認ください。


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