チリワイン『ドン・メルチョー カベルネ・ソーヴィニヨン2021』、栄光の受賞
チリワイン『ドン・メルチョー カベルネ・ソーヴィニヨン2021』が、米国の著名なワイン専門誌『ワイン・スペクテイター』の「2024年トップ100ワイン」において第1位、「ワイン・オブ・ザ・イヤー」に輝きました。これは、同ブランドの卓越した品質と独自のテロワールが評価された結果であり、ワイン業界における重要な出来事といえます。
トップ100ワインの選定基準
『ワイン・スペクテイター』は、約10,500点ものワインを精査し、その中から質、価格、入手可能性、そしてワインを取り巻くストーリーなどを総合的に評価して、トップ100を決定しています。特に、その背後にある物語や生産者の情熱が、消費者や評価者にどれだけアピールできるかが重要視されています。
『ドン・メルチョー カベルネ・ソーヴィニヨン2021』の特徴
2021年の『ドン・メルチョー』は、35番目のヴィンテージとなり、その品質の高さと均一性が多くのメディアから評価されています。特徴的なのは、マイポ・ヴァレーのプエンテ・アルトという抜群のテロワールで、カベルネ・ソーヴィニヨンとしての卓越した基準を確立しています。温暖な気候、特異な土壌、そして手作業によるブドウ栽培のこだわりが融合し、香り高いワインが誕生しています。
この受賞に関し、ヴィニャ・コンチャ・イ・トロのCEO、エドゥアルド・ギリサスティ氏は「ドン・メルチョーの受賞は、この地が有する特異なテロワールの結実であり、私たちが追求した品質の証です」とコメント。
忘れられない情熱と技術
ワインの製造には、フレンチオーク樽で15ヵ月熟成させる工程があり、そのうち68%が新樽という贅沢さも特徴です。また、その後さらに1年間熟成させることで、より複雑さとエレガンスを帯びることができるとされます。
また、ヴィニャ・コンチャ・イ・トロの副社長、イサベル・ギリサスティ氏は、150年以上にわたる歴史が受け継がれたこのワインの持つユニークな価値についても触れています。「私たちは、この受賞を喜びつつ、新しいヴィンテージの生産に際しては、この遺産を守り続ける責任を強く感じています。」と語りました。
今後の展望と期待
ドン・メルチョーは、2025年9月に新たなヴィンテージ2022年の日本発売も控えており、早くもワイン評論家の評価で99点という高評価を獲得しています。これからもその品質と魅力に期待が寄せられるでしょう。
商品情報
商品名:ドン・メルチョー カベルネ・ソーヴィニヨン2021
容量:750ml
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価格:28,600円(税込)
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