奈良県の秋の味覚と魅力を体験！特別販売会と観光展

奈良の味覚と文化を発信する「奈良まほろば館」

2021年8月に新橋に移転した「奈良まほろば館」は、奈良県の魅力を東京で体感できるスペースです。毎月、名産品や文化を広めるための多彩なイベントが開催されており、特に今月は注目の催しが目白押しです。

秋の味覚、刀根早生柿の特別販売会

2024年10月9日（水）から10日（木）の期間、五條市の特産品「刀根早生柿」の特別販売会が行われます。この柿は、甘味が強くてジューシーな食感が特長で、種もないため食べやすさが際立ちます。夏に実施された「ハウス柿の販売会」も好評だったため、再度の開催が決定しました。この機会に試食も用意されるため、ぜひ自分の舌でその美味しさを確かめてください。

DEEP YOSHINO下市町・黒滝村の観光展

続いて、10月11日（金）から17日（木）には「DEEP YOSHINO下市町・黒滝村」と題した観光展が開催されます。この観光展では、奈良県のほぼ中央に位置する下市町と黒滝村の魅力を多角的に紹介します。下市町は木工業が盛んで、古くから三宝や神具が作られてきた町。一方、黒滝村は97%が森林に覆われ、地域の特産物と共に林業の名所でもあります。

展覧会では、地元の特産品が販売されるほか、下市町で収穫された柿の試食会も行われます。試食は主に12日（土）と13日（日）に実施され、早めに入場すれば新鮮な果実の味わいを体験できます。

楽しい体験イベントも盛りだくさん

各種イベントに加えて、特別な体験型イベントも用意されています。「柿好きの方必見！新たな柿の魅力を発見してみませんか？」というテーマで、10月13日（日）には柿農家の方による話を交えた試食イベントが行われます。このイベントでは、さまざまな食べ方で柿の魅力を存分に味わうことができ、定員は30名と限られていますので、早めの申し込みをおすすめします。

奈良まほろば館の詳細

「奈良まほろば館」は東京都港区新橋1-8-4に位置しており、東京メトロ銀座線・新橋駅やJR新橋駅から徒歩約3分の距離です。施設内には、奈良の名産品を扱うショップや、奈良の味を気軽に楽しめる「Cafe＆Bar まほら」、さらには地元の材料を用いた料理が楽しめるレストラン「TOKi」などがあります。

この秋、ぜひ「奈良まほろば館」に立ち寄って、奈良県の美味しさや文化に触れてみてはいかがでしょうか。イベントの詳細や申し込みは、公式HPにて確認できます。