新しいリーガルITサービス登場
2018-10-01 11:00:00
医療被害や投資詐欺に立ち向かう新しい手段「MatoMa」の登場
医療被害や投資詐欺に立ち向かう新サービス「MatoMa」
最近、医療被害や投資詐欺、さらには様々な返金問題に苦しむ多くの人々を助ける新しいリーガルITサービス、"MatoMa"がローンチされました。このサービスは、被害者同士がクラウド上でつながり、集団訴訟を行うことを目的としています。"小さな悩みを大きな笑顔に、みんなで"まとまる"大きな力"というコンセプトのもとに展開されるこのサービスは、困難な状況にある人々に新たな希望を与えることでしょう。
なぜ「MatoMa」なのか
日本国内では、医療被害や詐欺被害にあったものの、経済的な理由で弁護士を雇うことが困難な人が大勢います。集団訴訟は、複数の被害者が協力して起こす訴訟方法ですが、弁護士費用が高額になることが多く、多くの人々が踏み出せずにいます。そのため、自らの権利を主張できない状況が続いています。
「MatoMa」は、被害者が集まることで弁護士費用を分担し、訴訟を行うための障壁を大幅に軽減します。このプラットフォームに参加することで、多くの人々が同じ目標に向かい、互いに支え合うことができるのです。
裁判の新しいスタイル
このサービスの大きな特徴は、被害者同士がクラウド上でつながり、共同して訴訟を進められる点です。個々に孤立している被害者が、"MatoMa"を通じて、受けた被害に類似した他の被害者を見つけることが可能となります。そして、弁護士ならびに他の被害者との情報共有によって、有力な証拠を集め、訴訟を有利に進められるチャンスが広がります。これにより、勝訴の可能性も大きく向上します。
すでに多くの弁護士がこのプラットフォームに登録しており、被害者たちは自らのケースに合った弁護士を見つけることができます。弁護士の指導を受けながら、共同で訴訟を進めるためのチームを作ることができるのです。
公平な社会の実現に向けて
「MatoMa」自体は、7月9日に株式会社MatoMaからあまた法律事務所へ事業譲渡されていますが、この移行を経ても、その理念やサービス内容は変わることはありません。テクノロジーと法律の力を駆使して、アンフェアな取引を排除し、より公平な社会を目指す姿勢は、今後も変わらないでしょう。
代表取締役社長今井健仁の姿勢
「MatoMa」を運営する株式会社の代表取締役社長、今井健仁氏は、東京大学法学部及び法科大学院を卒業後、大手法律事務所にて様々な専門分野での経験を積んできました。彼は医療系スタートアップにおける実務経験も持ち、複雑な事業環境の中で、法律に基づいた支援を行ってきました。その豊富な経験が「MatoMa」における新しいサービス展開にどのように活かされているか、今後が非常に楽しみです。
「MatoMa」は、今後も被害者の権利を守るための重要なプラットフォームとしての役割を果たすでしょう。苦境に立たされている方々が、希望を見いだす一助となることを願っています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社MatoMa
- 住所
- 東京都中央区銀座六丁目9番8号銀座UKビル5階
- 電話番号
-
03-6456-4178