新潟医療福祉大学
2025-04-05 09:17:28

新潟医療福祉大学に新たな研究・実習棟が完成し、栄養士教育を強化

新潟医療福祉大学に新たな研究・実習棟が完成



新潟医療福祉大学では、2023年4月2日に新たな研究・実習棟「第12研究・実習棟」の竣工式を行いました。この新しい施設は、今後管理栄養士を目指す学生に対し、より充実した実習環境を提供することを目的としております。竣工式には、多くの関係者が参列し、その完成を祝い合いました。

健康栄養学科の入学定員を拡大



健康栄養学科では、2025年4月より入学定員を40名から80名に増加させる計画があり、これに伴い新たな研究・実習棟が建設されました。この増員により、より多くの学生が実践的な学びを受けられるようになり、教育環境の一層の充実が図られています。

新設された施設内には、調理実習室や栄養教育実習室が備わっており、学生はここで専門的なスキルを習得できるようになります。実際の現場を想定した実習を通じて、彼らは実践的な知識や技術を育むことができ、将来的には管理栄養士として様々な分野で活躍することが期待されています。

栄養ケアセミナールームの設置



新設の研究・実習棟には、「栄養ケアセミナールーム」が設けられており、スチューデントアスリートへのスポーツ栄養指導だけでなく、地域の方々を対象とした栄養に関するセミナーも定期的に開催予定です。これにより、地域とのつながりを深め、健康栄養学科の学びを地域へと還元することを目指しています。

学生同士や地域の交流スペース



第12研究・実習棟は、1階にピロティとラウンジを備えており、学生や教職員、地域の皆様が交流できるスペースが設けられています。ここは、情報を発信し合い、新しいアイデアを持ち寄る場所として機能することが期待されています。多様なバックグラウンドを持つ人々が集うことで、相互理解と協力関係が生まれるでしょう。

「食」のプロフェッショナルを育成



健康栄養学科では、医療・福祉、スポーツ、学校・行政、食品企業といった各分野で活躍できる「食」のプロフェッショナルを育成するため、自らの行動力を高める教育プログラムが展開されています。学生は、チーム医療の重要性を学び、アスリートのサポートに関する専門知識も得られます。

また、学校や行政での実践的な活動や、企業との連携による食品開発、レシピの考案など、リアルなビジネスシーンを念頭に置いた教育も推進されています。

NSGグループの理念と取り組み



新潟医療福祉大学はNSGグループに属しており、教育事業と医療・福祉・介護事業を中心に、地域活性化を目指す様々な事業を展開しています。地域の人々を「世界一豊かで幸せなまち」にするために、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに取り組んでいます。このような理念のもと、学生たちも「地域に根ざした教育」を受けることができるのです。

新潟医療福祉大学の学びが、地域や業界の未来を切り拓くことに寄与することを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社NSGホールディングス
住所
新潟県新潟市中央区古町通2-495 
電話番号
025-364-7011

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