一建設株式会社が2024年8月から長期優良住宅を順次供給
一建設株式会社(本社:東京都豊島区)は、2024年8月より全国各地で長期優良住宅認定制度に対応した分譲戸建住宅の供給を開始することを発表しました。この制度は、持続可能な住宅を普及させるために国土交通省が推進しているものです。
長期優良住宅認定制度とは?
「長期優良住宅認定制度」は、長期間にわたり良好な状態での使用が可能な住宅を対象に、適切な維持保全計画が策定されることを認定する制度です。この認定を受けることで、住宅ローンの金利や税制の優遇措置が受けられるメリットがあります。住宅を供給する事業者には、この制度基準にクリアした住宅を提供することが求められ、一建設もその一環として取り組みを進めています。
供給開始の背景
一建設が長期優良住宅供給に乗り出す背景には、「脱炭素社会」に向けた取り組みがあります。持続可能な住宅ストックの形成は、環境への配慮のみならず、顧客満足度の向上にも寄与すると考えられています。企業としては、「ライフサイクルサポート事業」も推進し、顧客との接点を大切にしながら住宅の維持保全にも尽力する計画です。
長期優良住宅の認定基準
認定を受けるためには、以下の8つの基準をクリアする必要があります:
1.
劣化対策:劣化対策等級3に基づく強固な構造。
2.
耐震性:耐震等級3を満たす構造設計。
3.
省エネルギー性:断熱等性能等級5以上。
4.
維持管理・更新の容易性:維持管理対策等級3。
5.
居住環境:地区計画等への適合。
6.
住戸面積:74㎡以上を基本とする。
7.
維持保全管理:定期的な点検・補修計画の策定。
8.
災害配慮:安全基準をクリア。
期待されるメリット
長期優良住宅として認定された住宅は、住宅ローンの金利優遇や税制面でのメリットが存在します。これにより、顧客は経済的負担を軽減できると同時に、住環境の向上も期待できます。
会社概要と今後の展望
一建設株式会社は、1967年に設立され、現在も年間46,000戸以上の住宅供給を行っている飯田グループホールディングスの中核を担う企業です。今後のプロジェクトにおいては、環境に配慮した住宅の供給を進め、持続可能な住環境の実現に向けて邁進していく姿勢を見せています。また、分譲戸建住宅だけではなく、アセットソリューションやリフォームなどの事業領域も拡大中です。
一建設の新しい取り組みが、どのような住宅市場の変化をもたらすのか楽しみです。