2025年2月4日、イラストレーター・ほしが手がけた初のアート作品集『遺失物統轄機構』が株式会社KADOKAWAから発売されます。この書籍は、超常的な出来事が発生する架空の街を舞台にしたゲームの画集であり、読者はこの神秘的な世界で遺失物の回収という任務を担う機構の職員になりきることができます。
『遺失物統轄機構』では、プレイヤーがさまざまな道具や武器、特殊能力を駆使して超常的な現象に立ち向かうアクションRPGの要素が詰まっています。広大なマップには学校や団地、商店街、さらには廃遊園地など、昼と夜で異なる顔を見せる様々な場所が用意されています。どのシーンも緻密に描かれ、視覚だけでなく感覚的にも楽しませてくれることでしょう。
本書には、ゲームに関するイラストや設定資料が収録されており、特に描きおろしイラストである「真・エンディング」への道も示されています。この特別付録は、作品に秘められた物語をさらに深く掘り下げる手助けとなるでしょう。
著者のほしは、SNSを通じて『遺失物統轄機構』のイラストを公開し、瞬く間に人気を博しました。彼女が描き出す世界は、視覚的な美しさだけでなく、緻密に構築された設定によって、まるで本当にその場にいるかのような没入感を味わわせてくれます。
書籍は144ページ、B5変形判という体裁で、電子書籍版も同日配信予定です。定価は2,860円(本体2,600円、税別)で、ISBNコードは978-4-04-683531-4となっています。
『遺失物統轄機構』の中で展開される物語は、失われたモノを巡るもので、プレイヤーは自身の役割を果たしつつ、様々な謎を解き明かしていきます。この作品集を通じて、ほしの独自の世界観やキャラクター達に触れ、彼女の表現力を堪能できる機会をお見逃しなく。
この魅力的な画集は、ただのイラスト集にとどまらず、読者に新たな体験を提供することを目指しています。プレイヤーが実際に『遺失物統轄機構』を体験したくなるような魅力的な世界観が表現されており、イラスト一つ一つがストーリーを語るかのようです。その結果、ファンはもちろん、新しい視聴者を引きつけること間違いなしです。ぜひ手に取って、その目で確かめてみてください。