Cohesityの新ソリューション
2021-01-26 10:17:45

Cohesity、新たな自動ディザスタ・リカバリーソリューションを発表し企業のデータ保護を強化

Cohesity Japan株式会社は、全自動のディザスタ・リカバリーソリューション「SiteContinuity」を発表しました。この新しいソリューションは、重要なデータやアプリケーションを守るための先進的な機能を提供し、複数の階層や位置にまたがる環境を一元管理できるプラットフォームです。企業が面するデータ損失やダウンタイムのリスクを軽減するだけでなく、効率的な運用を可能にします。

この中でバックアップと継続的なデータ保護機能(CDP)が統合されており、自然災害やランサムウェアといったさまざまな脅威からデータを守る設計がされています。Cohesityは、特にデータの重要性が高まる現代において、この新しいソリューションが企業にとって有効な対策であると考えています。

最近の調査によると、多くの企業が、事前に設定されたリカバリー目標を達成できていない現状が浮き彫りになっています。具体的には、78%の企業がこれらの目標を常に達成しているわけではないとの回答がありました。この背景には、災害や攻撃に対する適切な対策が不足していることがあります。

Navisのシニアシステムエンジニア、スティーブ・キュリー氏は、「災害時におけるデータの完全性を保つことは極めて重要です」と語っています。そしてSiteContinuityを用いることで、ビジネス継続性を担保しつつ、手間を大幅に省くことができると述べました。

Cohesityの製品管理担当副社長、マット・ワックスマン氏も強調するように、自然災害やサイバー攻撃の影響で、企業はリカバリー戦略を見直す必要に迫られています。SiteContinuityは、その要求に応えるための統合的なソリューションとして期待されています。

SiteContinuityは、バックアップからディザスタ・リカバリーまでを単一のプラットフォーム上で一元管理できるため、企業は数回のクリックでファイルやアプリケーション、さらにはデータセンター全体のリカバリーが可能です。この機能により、企業は日常業務において複雑さを軽減し、運用コストの削減を図ることができます。

さらに、Cohesityのソリューションは、ほぼゼロに近いダウンタイムとデータ損失を実現します。わずかな操作で、アプリケーションまたはサイト全体のフェイルオーバーを自動化し、災害時でも迅速にビジネスを再開できるようになります。柔軟で多様なリカバリーオプションや、機械学習によるランサムウェアの検出機能も搭載されています。

マスターグループのフランソワ・レパージュ氏は、「この技術は大きな変革をもたらすと信じています」と述べており、Cohesityの新たな取り組みに期待を寄せています。

今後、企業はSiteContinuityを活用することで、IT運用の効率化やリスク管理の確立を図ることができるでしょう。今後の展開が楽しみなCohesityの新機能には、世間からも注目が集まります。

このソリューションは2021年の第1四半期より提供開始されます。詳細情報はCohesityの公式ウェブサイトなどで確認できます。Cohesityは、今日のビジネス界でますます重要視されるデータ保護の領域において、技術革新を進め続けています。

会社情報

会社名
Cohesity Japan株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル
電話番号
03-4578-3371

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