公共工事新システム
2025-11-17 15:12:13
公共工事保証証券をWEBプラットフォームで効率化する新システム始動
2025年12月1日から、新たな公共工事履行保証証券の提出方式として、保証証券等確認システムが始動します。一般社団法人日本損害保険協会が提供するこの新しいシステムは、従来の書面での発行に加えて、WEBプラットフォームを利用することで証券をオンラインにアップロードすることを可能にするものです。これにより、受注者である建設業者や発注者は、リアルタイムで証券を閲覧でき、必要に応じてダウンロードも行えるようになります。このシステムの導入により、資料のペーパーレス化が促進され、業務の効率化も図られます。すでに損害保険会社の中で、このシステムを利用する8社が指定されています。これらの会社は、すでに従来のPDFファイルでの電子送付を行っており、業務の利便性が向上しています。また、国土交通省直轄案件に関しては、2025年11月30日まで、その他の地方公共団体等の案件は2026年4月30日まで、電子メールでの運用も維持されることが決まっています。今後は、業務のデジタル化が進むことで、発注者と受注者のコミュニケーションもスムーズになることが期待されています。この新しいシステムに関する詳細情報は、同協会のホームページにて確認することができます。証券の取り扱いや契約手続きについては、各保険会社または取扱代理店に相談するのが良いでしょう。新技術の導入により、日本の公共工事の運営がどのように進化していくのか、今後の動向に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人 日本損害保険協会
- 住所
- 電話番号
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