陶磁文化の奥深さに迫る!
日本の陶磁器文化は、歴史の中で多くの変遷を経てきました。特に戦国時代から江戸時代にかけては、焼き物の製作技術やデザインも著しく進歩し、単なる日用品から美術品へと変わっていったのです。この過程には多くの要因が影響を与えました。
そんな歴史的背景をわかりやすく解説する講座が、NHK文化センター柏教室にて開催されます。その名も「日本陶磁の大発展、そのとき歴史が動いた」。今回の講師として登場するのは、陶磁研究家であり戸栗美術館の学芸顧問でもある森由美さんです。
森先生は、多彩な知識とわかりやすい解説で、多くのファンを魅了しています。特に、茶の湯文化の発展や、日本における焼き物の国際的影響など、深い洞察と専門的な知識を持つ彼女が語る内容は、学びがいがあることでしょう。
講座の内容
この講座では、歴史的な名品や各時代の陶磁器を紹介しながら、日本陶磁がどのように発展してきたかを学びます。日本の陶磁器が独自の美を形成するに至る過程を、歴史の観点から理解することができるでしょう。また、受講者の質問にも答えてくれるため、参加者同士のディスカッションも楽しめます。
開催情報
- - 日時: 2025年10月31日(金)13:00~14:30
- - 開催形式: 教室&オンライン
- - 受講料:
会員: 3,784円
一般: 4,356円
オンライン: 3,630円
主催はNHK文化センター柏教室で、参加希望者は、公式サイトから申し込むことができます。
教室受講
オンライン
なぜ日本陶磁なのか?
日本の陶磁器は、日常生活の中で使われてきた器に留まらず、文化や歴史が色濃く反映されています。特に、茶道に関わる代表的な茶碗や、様々な用途に応じた器のデザインは、時代とともに変化しながらも、その本質を失うことがありません。
また、外国からの文化や技術を取り入れながらも独自の進化を遂げた日本の陶磁器。その背後には、歴史の動きが深く関与しています。
この講座を通じて、ただ美しいものとしてだけでなく、日本の陶磁が持つ文化や歴史の重要性を再認識できるチャンスです。専門的な知識を深めたい方や、美術館巡りが好きな方、さらには陶芸に興味がある方にもおすすめです。
是非、森由美さんの講座で日本陶磁の魅力に触れてみてはいかがでしょうか?