2014年12月1日から24日間にわたり行われた「#クリスマスボックス」プロジェクトが、驚異的な盛り上がりを見せたことをご存じでしょうか。このプロジェクトは、インタラクティブクリエイティブカンパニーのバスキュールがTwitter Japanの協力を得て立ち上げたもので、世界初の試みとして注目を浴びました。
プロジェクトでは、毎日1個の鍵のかかったプレゼントボックスがTwitterに投稿され、参加者が「#クリスマスボックス」を含むツイートやリツイートを行うことで、そのボックスの鍵を開けることができる仕組みが導入されました。このユニークなイベントには、幅広い層の方々が参加し、現れるたびにクリスマスボックスの中身がわかるという期待感を抱かせ、日々の注目を集めました。
さらに、このプロジェクトにはさまざまな著名人や企業が参加し、人気アーティストらが日替わりでボックスを投稿することで、ますます盛り上がりを見せました。参加者のツイートやリツイート数が増えるにつれて、クリスマスボックスの内部に隠された豪華なプレゼント内容が次々と公開される仕組みは、次第に多くの人々を魅了していきました。
結果として、140万を超えるツイート数を誇り、最終的には1,495,533円という義援金を東日本大震災の復興支援のために寄付することにも成功しました。このように、単に楽しむだけでなく、社会貢献につながる取り組みが実現したのです。
「#クリスマスボックス」プロジェクトは、クリスマス期間中の特別なイベントとしての意義だけでなく、ソーシャルメディアの力を最大限に活用した事例としても注目されています。
プロジェクトは、参加者の心をつなぎ、共に楽しむことを目的としており、参加者全員がその一部を担っていたことがこの成功へとつながりました。また、これを手掛けたバスキュールは、今後もインタラクティブな体験を通じて人々を楽しませる取り組みを続けることでしょう。
このプロジェクトに興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトもチェックしてみてください。詳しい情報は、
http://xmasbox.netで確認できます。