ゴールボール選手たちの想い
2021-11-02 13:00:00
日本郵政とゴールボール選手たちの熱き想いプロジェクトの全貌
日本郵政とゴールボール選手たちの熱き想いプロジェクトの全貌
日本郵政が展開する「ゴールボール応援プロジェクト」では、東京2020パラリンピックでの日本代表選手たちの素晴らしい成果を祝し、特別なトークセッションが行われました。このイベントには、プロジェクトアンバサダーとして参加している声優の下野紘さんと内田真礼さんが登場し、選手たちと心温まる対談を繰り広げました。
ゴールボール日本代表の成果
男子日本代表チームは2016年のリオ大会で金メダルを持つリトアニアを撃破し、見事に予選リーグを突破。初めてのパラリンピック出場で堂々の5位を獲得しました。一方、女子日本代表は5度目の出場となり、準決勝でトルコに敗れながらも、3位決定戦で勝利し銅メダルを手にしました。これは、2012年のロンドン大会以来、久しぶりのメダルです。次回、2024年のパリ大会でもさらなる成功が期待されます。
トークセッションの概要
トークセッションでは、下野さんと内田さんがそれぞれ選手にインタビューを行いました。宮食行次選手は、特有のバウンドボール技術で数多くの得点を重ねる成果を披露し、最年少の萩原紀佳選手は圧巻の25得点を挙げるなど、彼女たちの強い意志と努力が印象的でした。
選手たちの「共生社会」についての意見も、心に響くものでした。宮食選手は障がいを受け入れることの難しさについて語り、その中で「出来ることを一生懸命にやること」の重要性を強調しました。萩原選手もまた、視覚に障がいがあっても行動する勇気を持つことの大切さを伝えました。
支えてくれた人々への感謝
内田さんらは選手たちにとって家族が支えの大きな柱であることを強調し、特に欠端瑛子選手は家族からのサポートを大切に思っていると述べました。佐野優人選手も、視力を失ってから新たにゴールボールに出会ったことで、多くの支えのある家族へ感謝の気持ちを伝えました。
トークセッションの感想
下野紘さんは、選手たちが挑戦を続ける姿勢から刺激を受け、自分自身も挑戦し続けたいと語りました。また、内田真礼さんは、ゴールボールの試合を通して多くの学びや感動を得たと話し、今後も選手たちの活躍を見守り続けたいと強調しました。
プロジェクトの目的と今後の展望
日本郵政は、2019年から日本ゴールボール協会とのパートナーシップを結び、選手たちのサポート活動に取り組んできました。このプロジェクトは、選手の勇気や努力を多くの人に伝え、共生社会の実現を促進することを目指しています。様々な体験や情報発信を通じて、ゴールボールの魅力を広める活動は今後も続きます。
作品紹介
これまでに、ゴールボールに関するコンテンツを制作し、多くの人々にその魅力を伝えています。選手を主役にしたオリジナルサウンドドラマや、ゴールボールの基本的なルールを解説するガイドが好評を得ています。プロジェクトの詳細は、公式YouTubeチャンネルなどで随時更新されます。ぜひ、ご覧ください。
日本郵政の「ゴールボール応援プロジェクト」を通じて、私たちは共に支え合い、成長することの大切さを再認識しました。今後も、選手たちのさらなる努力と成果を期待しています。
会社情報
- 会社名
-
日本郵政株式会社
- 住所
- 東京都千代田区大手町二丁目3番1号
- 電話番号
-
03-3477-0111