Bullsの新戦略
2020-05-28 15:30:11
コロナ禍を乗り越える!Bullsが新たなホテルビジネスモデルを提案
株式会社Bullsが目指す新たなビジネスモデル『ホテルビジネス2.0』
株式会社Bullsは、観光業界が新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けている中、新たなビジネスモデル『ホテルビジネス2.0』プロジェクトを発表しました。このプロジェクトは、従来のホテル運営から収益の多様化を図り、安定したビジネスの継続を追求するものです。
省人化・無人化を実現するスマートホテル
Bullsは2019年に設立され、スマートホテルの開発と運営を手がけています。リノベーション技術を活用し、通常2年かかるホテル建設を最短2ヶ月で開業でき、投資回収期間も50%以上短縮することが可能です。また、IoT技術を駆使することで運営コストを低減し、今後の観光業界の新しい形を作ることを目指しています。
背景と必要性
新型コロナウイルスの影響で、多くの宿泊施設が厳しい状況に直面しています。弊社も例外ではなく、固定費の捻出が困難な状況が続いています。このような中で、雇用を守りながらビジネスを継続・拡大させるために、本プロジェクトの必要性が高まっています。常に変動する外的要因に対応できる柔軟な運営体制が求められる中、Bullsは『ホテルビジネス2.0』を通じてこれに応えていく考えです。
新たな事業ポートフォリオの構築
本プロジェクトでは、ホテル事業を中心に以下の4つの柱からなる事業ポートフォリオを構築しています。
1. ホテル事業
2. 空間ビジネス事業(ホテル物件を活用)
3. D2C事業(直接消費者へ販売)
4. クラウドファンディング事業
この四象限をもとに、今ある資源を最大限に活用し、機動的に運営していく計画を立てています。また、各事業が最終的にホテル事業の拡大につながるような導線を設計することも重要視しています。
試験的施策の実施
まず、オンラインショップでの宿泊券やグッズの販売を行い、通常の宿泊料金よりも40%引きで提供する仕組みをスタートしました。さらに、クラウドファンディングで地域名産品の提供資金を募るなど、さまざまな取り組みを進めています。また、ホテルをテレワーク用のスペースに転用し、地域企業との関係構築を図ります。これにより、宿泊施設としての価値を高めることが期待されています。
今後の展望
これからの数ヶ月で、私たちはこれらの施策の実績を積むと共に、地域経済へ貢献できる仕組みを作ります。Bullsのモデルを全国に展開し、持続可能な観光業の形を築くことが目標です。
新型コロナウイルスの影響を受けた観光業界において、Bullsが目指す『ホテルビジネス2.0』が、その復興の一助となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社Bulls
- 住所
- 福岡県福岡市中央区天神3-3-20
- 電話番号
-