企業の効率化を支える新機能の登場
株式会社ストラテジットは、東京都港区を拠点に、SaaSソリューションに特化した企業です。彼らの提供する「JOINT iPaaS」というプラットフォームは、さまざまなSaaS製品間のデータ連携をスムーズに行うためのものです。このたび、ストラテジットは新たに、Googleが提供するクラウド型表計算ソフト「Google Sheets」との連携機能を追加したことを発表しました。この連携によって、ユーザーは「JOINT iPaaS」を用いて、スプレッドシートと他の業務システムとの接続をより簡単に実現できるようになります。
連携で得られる効率化のメリット
新たに提供されるこのコネクタを活用すれば、SaaSベンダーやそのユーザーはノーコードまたはローコードでスプレッドシートとのデータ連携を行うことが可能になります。これにより、スプレッドシート上のデータを他のSaaSや基幹システムと自動で連携・更新できるため、日常的な転記作業やCSVファイルの手動インポート作業を大幅に削減できるのです。これが業務プロセスの効率化につながり、さらにリアルタイムなデータ活用や素早いレポート作成を実現するのです。
例えば、営業プロセスを考えてみましょう。SFA(営業支援システム)やCRM(顧客関係管理)と連携することで、商談やリード情報を自動的にスプレッドシートに出力し、営業チーム全体で共有したり、週次報告用の資料として活用することができるようになります。また、会計システムと連携することで、仕訳や取引データをスプレッドシートに出力し、月次レポートや部門別集計を自動生成することも可能です。
Google Sheetsの特徴
Google Sheetsは、クラウド型の表計算ソフトで、多くの企業や個人に愛用されています。ブラウザやモバイルアプリから手軽にアクセスできるため、複数のユーザーによるリアルタイムでの共同編集ができる利点があります。自動保存機能や豊富な関数、グラフ作成機能が搭載されていることから、データ管理、分析、報告書作成の場面で非常に便利です。
このように、巷で広く使われているGoogle Sheetsとの連携は、企業の業務効率化を一層推進する鍵となるかもしれません。
JOINT Platformについて
ストラテジットは、SaaSベンダーやエンドユーザーが「データ連携を意識することなく、ひとつのSaaSだけを使っている感覚」を持てるような資構を目指しています。JOINT iPaaSを含む「JOINTシリーズ」は、製品、コンサルティングサービス、プロフェッショナルサポートの3つから成り立っています。このプラットフォームが実現するのは、データ連携を気にせず、快適にSaaSを利用できる環境です。
SaaS環境のデジタル変革を支える
ストラテジットは今後も「JOINT iPaaS」で連携が可能なサービスをさらに充実させていきたいと考えています。これにより、企業や組織のIT活用がより高度に進化し、経営や事業戦略の実現に貢献することが目的です。大企業から中小企業まで、すべての要望に応える柔軟なサービスを展開することで、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支えていく所存です。
株式会社ストラテジットについて
ストラテジットは、今から数年前に設立された企業で、SaaSの可能性を信じ、その力を全ての企業に提供するというミッションを掲げています。「JOINT」というプラットフォームや、SaaS連携アプリストア「SaaStainer by JOINT」、SaaS導入支援サービスを通じて、SaaSの価値を最大化する環境を創出しています。これからも、ストラテジットの活動から目が離せません。