ふじてんスノーリゾートの進化
2025-12-04 12:50:22

富士山麓のスキー場「ふじてんスノーリゾート」が進化!新シーズンに向けた準備が着々と

ふじてんスノーリゾートが進化の時を迎える



山梨県、富士山の美しい風景をバックに位置する「ふじてんスノーリゾート」が、新たなウィンターシーズンに向けて準備を整えています。特に注目すべきは、12月中旬のオープンを目指し始まった人工降雪作業と、日本最速のクワッドリフトの導入です。

人工降雪作業がスタート



2025年12月3日夜、「ふじてんスノーリゾート」のスキー場は本格的な人工降雪作業を開始しました。スラロームコースやファミリーコース、ダイナミックコースなどから順調に作業が進められています。このスキー場は、自然降雪量の少ない富士北麓エリアにありますが、76台のスノーマシンやローエアーガンを駆使して、高品質な人工雪を作り出しています。冷涼な気候を利用して、天然雪に近い質感の雪が生み出されるのです。

作業は夜間から早朝にかけて行われ、気温が氷点下に下がった状態で、作業が行われることが基本です。一晩のうちに最大6,000トンの雪が作成できる可能性があり、スノーガン、スノーマシン、ローエアーガンを組み合わせ、積雪後には圧雪車でゲレンデを整えるというプロセスが進められます。ゲレンデのオープンには最低30㎝の積雪が必要ですから、天候の状況を見ながらの戦いとなります。

新クワッドリフトの導入



さらには、ふじてんスノーリゾートのメインリフト、従来のクワッドリフトを一新し、日本最速の技術を持つ新型クワッドリフトが2025-26シーズンから稼働します。これにより、混雑時のリフト待ち時間が大幅に短縮され、より快適にスキーやスノーボードを楽しむことができるでしょう。新情報はオープン日に発表される予定です。

様々なコースと魅力的な施設



ふじてんスノーリゾートは1986年にオープンし、リピーターの多い人気のスキー場です。全体で65ヘクタールの広さを誇り、7つのコースが設けられています。初心者向けのファミリーコースから上級者向けのダウンヒルコースまで、様々なレベルのスキーヤーやスノーボーダーに対応しています。また、ジブアイテムが揃ったスノーパークもあり、多様な楽しみ方ができます。

さらに、子供向けのアトラクションも充実しており、「ちびっこ愛ランド」ではそりや雪遊びが楽しめるほか、専用のスキー・スノボゲレンデも用意されています。富士山を眺めながらの特別な体験が待っています。

アクセスと営業概要



「ふじてんスノーリゾート」へのアクセスも非常に便利で、新宿、横浜、静岡から約90分で到着します。冬季営業は2025年12月中旬から始まり、土日祝日はナイター営業も行われる予定です。リフト料金は平日と週末で異なり、混雑時には特別料金が適用されます。また、2,500台を収容可能な駐車場も完備されています。

今年も多くのスキーヤーとスノーボーダーが訪れるであろう「ふじてんスノーリゾート」。新たなシーズンの到来を楽しみに、準備が進む姿をぜひ見守りたいと思います。


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会社情報

会社名
富士観光開発株式会社
住所
山梨県南都留郡富士河口湖町船津3633-1
電話番号
0555-72-1188

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