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鳥取のリチウム電池工場が累計出荷数15億個を突破

鳥取県岩美町に位置する当社のリチウム電池工場が、ついに累計出荷数15億個という大きなマイルストーンを迎えました。これは、国内外での需要増加に応える形で、主にスマートメータやIoT機器、セキュリティ機器、医療機器など、幅広い用途で使用されているリチウム電池の開発・製造・販売が実を結んだ結果です。

当社の製造プロセスは、特に高出力の円筒形二酸化マンガンリチウム一次電池に焦点を当てており、これを最大限に活かすための性能や品質、生産性の向上に注力してきました。その成果が実を結び、他社に負けない競争力を持つ製品を提供しています。時代の変化に合わせた電池のスマート化は、情報通信量を大幅に増加させ、これに伴って電池搭載機器の増加も見込まれています。

生産能力の向上と未来への展望

2010年に当社が鳥取工場の事業を引き継いで以来、組み立てラインの増設や第二工場棟の再配置による生産効率の向上を図り、着実に出荷数量を増やしてきました。今回の15億個達成は、こうした取り組みの結果です。これからも2030年までにさらに20億個という目標を掲げ、需要の増加に応えていく考えです。

環境への配慮と持続可能な取り組み

また、鳥取工場では持続可能な社会の実現に向けて、カーボンニュートラルの取り組みも進めています。新たに設置した太陽光発電システムによって、CO2排出量を削減する施策を実施。これにより、環境に配慮した製造プロセスの確立が進んでおり、未来型の工場としての実現が期待されています。

スマートエネルギーパートナーを目指して

当社は、今後も国内生産の強みを活かしながら、Smart Energy Partnerとして、最新技術を集積し、顧客に電気エネルギーを効果的に使ってもらえる提案を継続していきます。この取り組みを通じて、人や環境にやさしい製品の提供を実現していきます。

まとめ

鳥取のリチウム電池工場の成功は、ただの数字ではなく、持続可能な未来への道しるべでもあります。今後も地域の発展と環境の保全を両立させ、さらなる高みを目指して邁進していくことでしょう。これからの展開に期待がかかります。

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