鷹の羽シリーズの実力
2026-05-29 11:23:20

水質浄化の新たな解決策!「鷹の羽」シリーズがPFOA除去で驚異の結果を実証

水質浄化の新たな解決策!「鷹の羽」シリーズが水中のPFOAを高効率で除去



近年、環境への影響が懸念されているPFAS(有機フッ素化合物)ですが、その中でも特に注目を集めているのがペルフルオロオクタン酸(PFOA)です。これに対応する新しい技術として、満栄工業株式会社と株式会社TAKANOHAが共同で開発した球状フェノール樹脂系活性炭「鷹の羽」シリーズがあります。この技術が持つ高い吸着性能について、愛媛大学との共同検証が行われました。

「鷹の羽」シリーズの特長



「鷹の羽」シリーズは、その独自の製法により、PFOAを水中から効果的に除去できる能力を持っています。具体的には、1~100 ppbの濃度範囲で実施した振とう試験において、特に5 ppb以上の濃度域では、振とう開始からわずか5分で約99%の吸着率を達成しました。これは従来の活性炭に比べても非常に優れた結果であり、短時間での処理が可能であることを示しています。

吸着後の保持具合も優秀



さらに、吸着後のPFOA脱離率は全ての条件下で30%未満に留まり、特に高濃度の条件下でもその脱離率は20%以下に抑えられています。このため、捕捉したPFOAを70%から80%も安定して保持できることが確認されています。これにより、浄水処理の信頼性が一段と向上することが期待されます。

他の活性炭との比較試験



市場に流通している他の4種類の代表的な活性炭(果殻系、石炭系、ヤシ系、ヤシ添着系)との比較試験でも、「鷹の羽」シリーズが全濃度域で最高水準の吸着性能を示し、再現性の高い結果を得ることに成功しました。特に、従来の活性炭が低い濃度域では吸着率が逆に減少する傾向を示したのに対して、「鷹の羽」シリーズは低濃度から高濃度まで安定した高吸着率を維持しています。これにより、低濃度でも十分な効果を発揮できることが明確となりました。

機械的耐久性も優秀



また、石炭系の活性炭では物理的劣化が見られ、操作中に粉末が水中に散逸する現象が報告されましたが、「鷹の羽」シリーズではそのような問題は確認されていません。球状の形状と細孔径の制御が、機械的安定性を確保しているため、長期にわたる運用においても安心です。

今後の展開と期待



今後、満栄工業とTAKANOHAは、この高い吸着性能を活かして、実用化に向けた取り組みを進める予定です。また、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)への適用も模索しており、これは非常に重要な課題となっています。

「鷹の羽」シリーズは、具体的なアプリケーションの探索においても企業や研究機関との連携を強化していく意向を示しています。水質浄化における新たなソリューションとして期待される「鷹の羽」シリーズ。今後の進展から目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社TAKANOHA
住所
電話番号

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