男性不妊の情報格差を解消する試み
東京都中央区にある銀座リプロ外科は、2026年5月28日から男性不妊に関する新しいニュースレター『精索静脈瘤通信』の発行を開始します。この取り組みの目的は、男性不妊とその一因である「精索静脈瘤」に対する認知を深め、啓発活動を推進することです。
背景と目的
不妊というと、多くの人は女性に原因があるというイメージを持ちがちですが、実際にはその原因の約半数が男性側にあることが WHO によっても示されています。しかし、メディアや一般の認知度はまだ低く、男性不妊や精索静脈瘤について詳しく知る人は少数です。実際、銀座リプロ外科で行ったメディア関係者との意見交換会では、参加者の多くが男性不妊の原因が男性側にも及ぶことや、精索静脈瘤について知らないという結果が出ました。
このため、同院では男性不妊に関する情報を広く伝え、特に精索静脈瘤に対する理解を深めることを目指し、ニュースレターの発行に至りました。院長の永尾光一医師は、「男性不妊は多くの方が感知していない問題です。認知が広がれば、妊活における男性の負担を軽減し、少子化対策にも繋がる」とコメントしています。
ニュースレターの内容
ニュースレター『精索静脈瘤通信』では、妊活や不妊治療に関するインターネット調査の結果や、実際の来院患者からのアンケート、医療専門家のコメントなどを含めた情報を定期的に配信します。記載内容には、精索静脈瘤の基礎知識、診断方法、日帰り手術についての情報などが盛り込まれ、一般の方が理解しやすい内容となる予定です。
認知のギャップ
第一弾として、妊活中の男女別に見る「認知ギャップと行動のハードル」に関する調査結果を公開します。妊活中の女性の77.5%が「不妊の原因は男性にもある」と認識している一方で、精索静脈瘤について知っているのは27.5%に留まっており、相反するデータが示されています。また、精索静脈瘤の診断を受けた経験がある男性は約半数にとどまっており、知識はあるが行動には繋がっていない実態が浮き彫りになっています。
男性側の調査では、86.0%が「不妊の原因は自分にもある」と認識しつつ、精索静脈瘤に関する具体的な知識不足が見られました。「精液検査と精索静脈瘤のエコー検査は別の検査」であることを知らない男性が44.0%もいました。
認知と行動のギャップを埋める
男性不妊や精索静脈瘤の理解を深めるためには、まずは気軽に情報を得られる場が必要です。ニュースレター『精索静脈瘤通信』を通じて、正しい情報が広まることが期待されます。
永尾医師は、「知識と行動の乖離は、男性不妊治療に対する認識を高めながら、具体的な治療方法を提示することが必要だ」と語っています。女性も男性の健康に関心を持つことが、妊活の成功に繋がります。
このような意識改革を促すために、ニュースレターでの継続的な発信が重要です。銀座リプロ外科は、これからも男性不妊や精索静脈瘤に関する情報を広めていく方針です。
さらなる情報提供と登録方法
ニュースレターの配信は月に1回を予定しており、受信希望者は指定のメールアドレスに連絡することで簡単に登録が可能です。また、男性不妊や精索静脈瘤に関する情報提供や取材相談も受け付けています。
詳しくは公式サイトをご覧ください【https://ginzarepro.jp】。