感染症対策の先駆者、STOP感染症大賞での受賞
2023年、「ジャパン・レジリエンス・アワード」において、当社の取り組みが『STOP感染症大賞』の優秀賞に輝きました。この賞は、新型コロナウイルスの影響に基づく新たな行動様式や仕組みの創出を目指すすべての感染症対策に焦点を当てたものです。
感染症対策は私たちの社会において不可欠な要素となっています。新型コロナウイルスの影響で、特に民間企業の協力が一層求められるようになりました。この新しい賞は、民間における革新的な感染症対策や技術、製品、サービスを広く評価し、さらなる取り組みを促進する目的で設けられています。
STOP感染症大賞とは
『STOP感染症大賞』の設立背景には、感染症対策の重要性が高まっていることがあります。推進協議会は、有識者との意見交換や政策提言を通じて、感染症対策に取り組んでおり、これまでにも多くの成果を上げてきました。具体的には、避難所の実証検証やガイドブックの発刊、サミットの開催などが挙げられます。これらは全て、安全で快適な生活環境の実現を目指すものです。
研究と技術の進展
当社が開発した抗菌・抗ウイルス技術は、群馬大学との共同研究の成果です。リファレンスに対するウイルスの不活化を確認しており、これにより我々の製品の有効性が実証されています。また、2023年に開催された「防災・減災×サステナブル大賞」においても、当社は優秀賞を受賞しました。このことは、私たちの技術が認められた証であり、今後ますますの発展が期待されます。
地域との連携
今後の目標として、各自治体と締結する「災害協力包括協定書」の策定を予定しています。この協定に基づき、公共施設の復旧作業や民間型災害避難所の提供を行い、地域の安全性を高める取り組みを進めていきます。また、GT型光触媒技術を活用した効率的な復旧作業の実現にも力を入れていく予定です。
安全で快適な環境を目指して
当社の抗菌抗ウイルス技術、特に特許出願中の「ダブルレイヤー工法®」は、清潔な室内環境と消臭効果を提供します。これにより、住環境の健康性を高めることができます。
さらに、BCP(事業継続計画)や介護施設向けの特化した計画も提供しており、これらは地域全体の感染症対策を強化するための重要な要素と言えます。
私たち大栄産業株式会社は、これからも感染症に対して積極的に取り組み、地域社会の強靭性を高める努力を続けていきます。皆様のご期待に応えられるよう、さらなる技術開発に励んでまいります。
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