富士市田子の浦港の新鋼材倉庫
静岡県富士市に位置する田子の浦港の鋼材向け倉庫に、最新の施設が完成しました。この新倉庫は、鋼材の取り扱いを主とし、品質を保つための工夫が施されています。2025年12月から本格稼働が開始され、業界内でも注目を集めています。
倉庫の新たな機能と設備
新しく設置された倉庫は、サビを抑えるための換気機能向上を図っています。換気用のダクトが増設され、東西には大型の開口部が設けられ、外部との空気の通りが改善されたことで、鋼材の品質がより良好に保たれます。また、無人搬送車(AGV)の導入により、安全で効率的な貨物の移動が実現されています。さらに、自動操縦機能を搭載することが可能な天井クレーンが2基設置されており、今後も省人化が進められていく予定です。
安全性の向上
新しい倉庫では、大型トレーラーの転回スペースが拡大され、特に経験の浅いドライバーでも安心して荷物の搬入・搬出が可能になります。このような取り組みにより、安全で使いやすい倉庫の運営が実現されており、顧客にとっても安心の物流サービスが提供されます。
田子の浦港倉庫の歴史と役割
田子の浦港倉庫は1965年に設置されて以来、静岡県東部地域の鋼材物流の中心として機能してきました。株式会社富士ロジテックホールディングスは、日々の生活や産業に不可欠な物資の供給を支えるため、物流業を「社会基盤事業」と位置付けています。これからも社会的使命を果たし、安定した経営を目指しながら、物流の自動化・省人化を進めていく予定です。
新倉庫の概要と設備
- - 倉庫名: 田子の浦港倉庫
- - 所在地: 静岡県富士市鈴川町1-3
- - 建屋面積: 3000㎡
- - 延床面積: 3000㎡
- - 取扱品: 鋼材など
- - 稼働開始: 2025年12月
- - 主な設備: 天井クレーン2基、AGV(無人搬送車)1台、コイルリフターなど
会社情報
株式会社富士ロジテックホールディングスは、東京都千代田区に本社を置く企業で、1918年に設立されました。静岡県の場合、本社は静岡市葵区に位置し、主に倉庫業や貨物自動車運送事業を行っています。2024年の売上高は219億円とあり、安定した業績を上げている企業です。物流システムの企画・開発・管理業務など、多岐にわたるサービスを展開し、顧客ニーズに応えています。
このように、田子の浦港倉庫の新たな施設は、鋼材物流として重要な役割を果たしつつ、安全性や品質向上に貢献していくことでしょう。今後の運営にも期待が寄せられます。