名城大学とATグループ
2025-05-13 12:14:19

名城大学とATグループが地域発展に向けた新たな取り組みを開始

名城大学とATグループによる地域貢献の取り組み



名古屋市に位置する名城大学は、株式会社ATグループとともに地域発展に向けた新たな計画を推進しています。この二者の協力は、2024年4月2日に締結された産学連携の包括協定によって始まりました。この協定は、地域社会の持続可能な発展に寄与し、学生の実践力を育むことを目的としています。

2024年度の具体的な取り組み



1. 産学連携協定の成立


名城大学とATグループの協力により、地域密着型の事業と大学が持つ教育資源を活用した様々なプロジェクトが展開されます。これにより、地域社会と大学の連携の深まりが期待されています。

2. 経営学部の澤田ゼミとコラボしたオリジナルブレンド


経営学部の澤田慎治准教授のゼミ生25名は、UCCジャパンとの協力でオリジナルブレンドのコーヒーと愛知県の形をデザインした紙カップを制作しました。この取り組みは、2025年6月に「THE CROWN 愛知高辻ショールーム」にてイベントを実施することが予定されています。

3. キッズ向け運動イベントの開催


2025年2月9日には、農学部の香村恵介准教授が指導し、学生たちが支える「運動あそび&運動能力測定会」が愛知トヨタツインカム店で行われます。地域の子どもたちの健康をサポートするこのイベントは、大学の専門知識を活かした活動です。

4. オープンキャンパスでのモビリティ展示


名城大学の天白キャンパスでは、経営学部の田中武憲教授のゼミ生がトヨタのプラグインハイブリッド車や燃料電池フォークリフト等を展示しました。来場者に向けてモビリティについての説明を行い、実際に体験できる機会を提供しました。

5. アクリル板のアップサイクルプロジェクト


コロナ禍に使用されていたアクリル板を活用したアップサイクルプロジェクトも進行中です。学生団体が協力し、トロフィやキーホルダーを制作し、イベント参加者への記念品として使用するなど、環境への配慮も考えています。

2025年度の活動予定


今後の計画として、名城大学とATグループは「電動車の利活用」と「地域活性化」をテーマに新たなプロジェクトを展開する意向を示しています。具体的には、「Mobility for ALL」を提案し、地域の魅力を再発見するための活動を計画しています。これらの取り組みを通じて、さらに多くのステークホルダーとの絆を深めることを目指しています。

名城大学及びATグループは、この産学連携の枠組みを最大限に活用し、地域社会と共に成長する双方向の関係を築いていく方針です。彼らの活動により、多くの人々に「よかった」と思える経験が提供されることでしょう。

今後も彼らの活動に注目し、地域に根ざした新たな展開に期待しましょう。

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学校法人 名城大学
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