新動画配信システム
2024-08-30 12:02:57

企業向け新動画配信システム「クラストリームハイブリッド版」のご紹介

動画配信の新たな選択肢「クラストリームハイブリッド版」



株式会社アイ・ピー・エルが、法人向け新動画配信システム「クラストリームハイブリッド版」の提供を開始しました。このサービスは、企業の動画配信のニーズに応じて設計されており、高セキュリティを維持しつつ、経済的に利用できることが特徴です。特に、リモートワーク時代におけるネットワーク環境の問題を解決するために開発されました。

背景:デジタルシフトによるネットワークの課題



2020年のコロナウイルス感染症の影響で、多くの企業がリモートワークを余儀なくされ、その結果、通信帯域の逼迫やセッションの競合が顕著になっています。さらに、2024年の「GIGAスクール構想」が求めるネットワーク推奨帯域を満たす学校が約20%にとどまるという調査結果も示しています。これに対処するためには、ネットワークインフラの強化が急務ですが、時間と費用がかさむため、実行が難しいケースも多く見受けられます。

このような社会的課題に応えるため、アイ・ピー・エルは「クラストリームハイブリッド版」を開発しました。このシステムは、動画配信を念頭においた設計であり、ネットワーク帯域が制限されても高セキュリティを確保し、かつ経済的な視聴体験を提供します。

サービスの特徴



「クラストリームハイブリッド版」の大きな特徴は、社内にEdgeサーバ(キャッシュサーバ)を設置することで、社内および全国の支店からのアクセスを高速化する点です。これにより、特に在宅勤務や海外からのアクセスに対して、クラウドサーバを介して柔軟な運用が可能になります。

このサービスは、既存のクラウド版とオンプレミス版の利点を兼ね備えています。クラウド版の低コストと保守作業の最小化に加え、オンプレミス版の高セキュリティと柔軟なカスタマイズ性を活用し、ビジネス環境に最適なソリューションを提供します。

導入事例



すでに多くの企業で導入が進んでおり、一例として大手生活資材系のグローバル企業O社があります。この企業では、毎月「トップメッセージ」と題したライブ動画配信を約1万人のグローバル全従業員向けに行っており、一斉に視聴するため、ネットワーク帯域に対する不安がありました。

しかし、「クラストリームハイブリッド版」を導入した結果、高負荷のライブ配信にも関わらず遅延や障害が発生せず、ネットワークの追加や拡張を行わずに安定した運用が実現しました。

まとめ



「クラストリーム」はすでに1,500社以上での導入実績があり、累計利用者数は100万人を超える、業界での信頼性が高い動画配信システムです。中小企業から大企業、さらには官公庁や教育機関など、多岐に渡る導入が進んでいます。今後も派遣・在宅勤務の普及に伴い、企業の動画配信ニーズは増加する見込みです。これに対応するため、アイ・ピー・エルは「クラストリームハイブリッド版」に期待が寄せられています。

詳細は公式サイト(https://classtream.jp/)をご覧ください。万が一、ご不明点があれは、株式会社アイ・ピー・エルの広報担当までお気軽にお問い合わせください。


画像1

会社情報

会社名
株式会社アイ・ピー・エル
住所
神奈川県厚木市中町4丁目9番17号ハラダセンタービル/3階
電話番号
046-295-3971

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。