OTD普及協会が4周年を迎えアニュアルカンファレンス2023を開催
一般社団法人組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会は、創設から4年の節目として2023年度のアニュアルカンファレンスを開催します。4年間の活動を振り返りつつ、特に企業におけるダイバーシティとインクルージョン(D&I)の推進がいかに重要であるかを再認識する機会とすることを目的としています。
OTD普及協会の成長と成果
2019年の設立以来、OTD普及協会は80社以上との広範なネットワークを築き上げ、62名のOTD認定講師を育成しています。このような成長は、組織の多様性を高めるための重要な取り組みを証明するものです。しかし依然として「マジョリティ性の壁」という課題には取り組む必要があります。本年のカンファレンスでは、その突破方法や構造的な不均衡に挑むための具体的なアクションについて議論を深めます。
カンファレンスの詳細
日時: 2023年5月15日(月) 13:00-16:00
形式: ハイブリッド開催(リアル会場とオンライン)
会場: 東京大学 教育学部棠第一会議室
参加費: リアル参加500円、書籍付き2500円
カンファレンスは以下のURLから申し込みが可能です。申し込み期限は2023年5月14日です。
OTDアニュアルカンファレンス2023申し込みサイト
特別対談の内容
カンファレンスの初めには、東京大学大学院経済学研究科の松井彰彦教授と、OTD普及協会の理事である星加良司教授による特別対談が予定されています。この対談では、「D&Iの推進を阻む『マジョリティ性の壁』を打破するには?」をテーマに、ダイバーシティを実現するための障壁やそれに対する解決策を探ります。特に、Equityの視点が重要視される現在、組織における構造的な不均衡を正すことの重要性が強調されます。
事例共有と議論
続く第2部では、OTD研究会からは凸版印刷株式会社の馬渕聖子氏が、OTD認定講師からはドットダイアローグ株式会社の馬場久美子氏が参加。リアルな事例も交えながら、どのように組織の不均衡に立ち向かい、多様な風土を築くために何ができるかについて意見交換を行います。
5期目スタートと講師募集
さらにOTD普及協会は、OTD認定講師制度とOTD研究会の参加者も募集しています。OTDワークショップを通じて多様な構成員を支える組織作りについて深く学べるチャンスです。OTD認定講師プログラムは6月からスタートし、OTD研究会は7月開始を予定しています。
詳細情報や申し込みは以下のリンクを参照してください。
D&Iのための無料相談会
また、OTD普及協会では、D&Iに関する無料相談会も実施します。組織内でのD&Iの推進に関心がある企業の人事担当者や経営者はぜひご参加ください。なし
団体の活動を知り、実践することで、まだ見ぬ可能性に気づけるはずです。私たちと一緒に未来のための組織変革を目指しましょう。