自治体AI zevoが新たな機能を追加
シフトプラス株式会社が開発した自治体向けAIシステム「自治体AI zevo」が、最新の機能を追加し、業務の効率化をさらなる高みへと引き上げます。このたびのアップデートでは、プロンプト作成時に複数のファイルを同時にアップロードする機能が実装され、従来の1ファイルのみの処理から大幅に進化しました。
複数ファイルの一括アップロード
これまで自治体AI zevoでは、一度に1ファイルずつしかアップロードできず、業務プロセスが煩雑になることがありました。しかし、ユーザーからの要望を受け、新機能の導入により、会議資料や関連文書を一度にまとめてアップロードできるようになりました。これにより、複数のデータを効率的に管理でき、業務のスピードが大幅に向上します。
機密情報保護の強化
新機能では、機密情報マスキング機能も一層強化され、アップロードした複数ファイルの中で機密情報が検出された場合、それぞれのファイルに対して個別のマスキング設定が可能となります。また、マスキング済みの内容とオリジナルの内容を柔軟に選択できるため、情報の安全性を確保しながら、必要なデータにアクセスしやすくなります。
利用シーンの広がり
この進化した機能の実用性は多岐にわたります。例えば、関連する文書の比較分析を行ったり、会議資料を一括で要約したりすることが可能です。さらに、資料一式をまとめて確認することで、業務の流れをよりスムーズに保つことができます。
LGTalkとの連携
自治体AI zevoをご利用の方には、ビジネスチャットツール「LGTalk」が提供され、これによりファイル無害化などのセキュリティ機能を利用しながら、チャット上から直接生成AIを活用することができます。また、最大10アカウントまでのトライアル利用が可能で、導入の手応えを感じやすくなっています。
音声認識ツールeRexと連携
「LGWAN専用音声認識AI文字起こしツール『eRex』」との連携も開始され、文字起こしの結果をシームレスに要約できるようになりました。これにより、業務で発生する大量の資料を効率的に整理し、必要な情報に迅速にアクセスできる環境が整いました。
今後の展望
シフトプラスでは、今後も自治体AI zevoの機能追加を行い、業務環境のさらなる改善を目指します。ユーザーからのフィードバックをもとに、便利機能の開発を続けていく方針です。自治体AI zevoは、自治体の業務を効率化し、より便利なツールへと進化し続けています。これからの展開に、どうぞご注目ください。
詳細は、
自治体AI zevoの公式サイトをご覧ください。