宮崎県のふるさと就職説明会が過去最大規模で開催！新たな出会いの場を提供

宮崎県ふるさと就職説明会ONLINE LIVE！が過去最大規模で開催

宮崎県では、就職を希望する方々に向けて、地域の企業と直接つながるチャンスを提供する「宮崎県ふるさと就職説明会ONLINE LIVE」を開催します。今年度は、約120の企業が参加し、過去最大の規模となる見込みです。この取り組みは、求職者と企業が新たに出会える場を設け、県内の雇用を活性化させることを目的としています。

開催概要

説明会は、2022年の2月12日から2月27日の間に行われ、参加する際は事前の申し込みが必要です。2022年度の開催も初の試みが盛り込まれ、これまで2日間だった日程が6日間に増加しました。また、遠方からの参加を希望する求職者に配慮し、カメラやマイクをオフにしたり、スーツの着用義務がないなど、気軽に参加できる環境が整えられています。

座談会の新設

特に注目すべきは、説明会とは別に設けられた少人数制の「座談会」です。これは参加者が小グループに分かれ、各企業の担当者と直接コミュニケーションを取ることができる新しい試みです。求職者は、1社あたり約20分の時間を使って、全30社を訪問できる形式で、双方向の意見交換が可能です。この交流を通じて、より具体的な業務内容や職場の雰囲気を体感できる貴重な機会となるでしょう。

参加対象者について

参加対象は、宮崎県内での就職を希望するすべての方で、学生や一般の方、UIJターンを考慮している方々も歓迎します。また、参加するすべてのイベントは無料となっており、障害なく参加することができます。事前申し込みは特設ページから行うことができ、QRコードも活用可能です。

現在の求職者数と移住者数の増加

宮崎県においては、コロナ禍の影響からか、地方移住に対する関心が高まっています。その結果、2020年度の移住者数は前年度から30％以上増加しました。同時に、県内企業への求職者も増加傾向にあり、特にUIJターン者向けの「ふるさと宮崎人材バンク」にも多くの登録者が集まっています。2021年8月には過去最高の600名を超える求職者が登録されました。