SNSマーケティングを駆使したトロピカーナ収穫祭キャンペーンの取り組み

SNSマーケティングを駆使したトロピカーナ収穫祭キャンペーン

スマートシェア株式会社が提供したSNSマーケティングツール「OWNLY」を活用した、キリンビバレッジ株式会社の「トロピカーナ収穫祭」キャンペーンの詳細をご紹介します。このキャンペーンは、2025年の春に行われたもので、トロピカーナエッセンシャルズのリニューアルを記念したものです。キャンペーンは、特にSNSとインタラクティブな要素を取り入れ、参加者が楽しみながらブランドに親しめることを狙いとしています。

キャンペーンの背景と目的

「トロピカーナエッセンシャルズ」は、必要不可欠な栄養素を手軽に摂取できる果実飲料で、トロピカーナブランドの新しい魅力を体感してもらうことを目的としています。本キャンペーンでは、参加者がゲームを通じて収穫体験を楽しむことができるよう設計されています。今年は、4年ぶりのリニューアルとあって、広告宣伝活動にも力を入れ、SNSによる広がりを最大限に引き出す仕組みが求められました。

キャンペーンの実施内容

第1弾：X(旧Twitter)キャンペーン

第1弾の施策として、X上で特定のハッシュタグ「#トロピカーナ収穫中」を用いた投稿をリポストすることで、抽選で200名にトロピカーナエッセンシャルズをプレゼントするキャンペーンが実施されました。SNSを通じての拡散意識を高め、参加者を増やす狙いでした。

第2弾：ミニゲーム×SNS連動キャンペーン

こちらは、時間制限内にトロピカーナをどれだけ捕まえられるかを競うオンラインゲーム「トロピカーナ収穫ゲーム」です。ゲーム終了後には、結果を「#トロピカーナ収穫完了」とともにXにシェアすることで、さらに200名にトロピカーナエッセンシャルズが当たる仕組みとなっています。このインタラクティブなアプローチが多くの参加者を引き寄せ、結果的にはハッシュタグで15,000件以上の投稿が集まりました。

トロピカーナ収穫ゲームの操作方法

ゲームのルールはシンプルで、以下のように進行します：
1. 「START」ボタンを押してゲームを開始。
2. かごの横にある矢印を長押しして左右に動かし、落ちてくるトロピカーナをキャッチ。
3. 収穫数や残り時間は画面に表示され、60秒の制限時間内にどれだけのトロピカーナを収穫できるかを競います。
4. 特にラスト20秒で難易度が増すため、スリル満点です。無秩序に落ちる落ち葉に注意が必要で、かごに入ると収穫数が減ってしまうため、プレイヤーの技術が試されます。

OWNLYとは

「OWNLY」は、940以上のブランドが導入しているSNSマーケティングツールで、X、Instagram、LINEといったSNSプラットフォームを横断してキャンペーンを展開することが可能です。UGC（ユーザー生成コンテンツ）を3,100万件以上収集し、その分析から活用までをワンストップで対応することができます。年間750件以上の施策実施数を誇るこのツールは、キャンペーンの事務局業務と連携し、効果的なプロモーションを実現しました。

晴れ渡る成果と展望

本キャンペーンは、多くの個人やフォロワーにトロピカーナというブランドを意識させることに成功しました。また、参加者にとっても、楽しく体験できる内容であったことから、SNSにおけるエンゲージメントも飛躍的に高まったと言えるでしょう。これからも、SNSを活用した新しいキャンペーンが続いていくことが期待されます。