リーダー電子株式会社がNDI信号監視・解析ソフトウェア「NDI®チェッカー」Ver.1.3.0をリリースしました。この新バージョンでは、NDIネットワーク診断を行う新機能「Connectivity Check」が追加され、特にNDI接続のトラブルが発生した際にその原因を特定するための強力なツールとして期待されています。
NDI(Network Device Interface)は、映像制作業界で広く利用されているIPベースのプロトコルで、映像信号の伝送において重要な役割を果たします。近年、特にProAV分野での需要が増加しており、多くの制作現場で使用されていますが、その一方で、受信した信号の品質だけでなく、信号が到達するまでの通信経路やネットワーク設定に起因するトラブルにも対処する必要が出てきました。
従来の「NDI®チェッカー」は質の監視や解析を支援する機能に特化していましたが、実際の制作現場では「信号が表示されない」「受信できない」といった問題が多く見受けられ、その原因は多岐にわたるため速やかに特定することが難しいのが現実です。そこで、リーダー電子は新機能「Connectivity Check」を開発。この機能により、各信号の通信経路を確認できるようになり、発生する可能性のあるトラブルの迅速な特定を手助けします。また、ネットギアジャパンのProAVスイッチとのAPI連携により、詳細なトラブルシューティングも実現しました。
「NDI®チェッカー」は、NDI信号の状態を常に監視・可視化し、問題発生時には迅速に対応できるよう設計されています。この新機能の導入により、制作現場ではシステム構築や検証、運用監視の効率が飛躍的に向上し、特にライブ制作やイベント現場におけるトラブル対応を大幅に軽減することが期待されています。
リーダー電子とネットギアジャパンの両社は、この連携によりNDI信号のトラブルシューティングを一層強化し、今後もさらなる機能拡張を進めていく方針です。具体的には、Switch側の設定取得や機器間の設定の整合性確認に加え、Switchから挿入先機器への疎通確認などもできるように構築されます。新しい「NDI®チェッカー」により、映像信号とネットワークがより良好に連携し、制作環境全体の安定性を確保できます。
製品の詳細情報としては、「NDI®チェッカー」は2026年4月13日に新機能「Connectivity Check」を搭載して提供開始されます。この機能は、NDIネットワーク診断において非常に有用であり、特にネットギアジャパンのProAVスイッチとの連携によって、実際の運用現場で直面するさまざまな課題を効率的に解決できるツールとして位置付けられています。
NDI®チェッカーの詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。また、製品についての問い合わせやサポートに関しては、各社のお問い合わせ先をご利用いただけます。