飯能市文化財保存活用地域計画シンポジウムを開催
埼玉県飯能市では、地域の文化財を保護し、その活用を促進する「飯能市文化財保存活用地域計画」が文化庁長官の認定を受けました。この記念すべき瞬間を祝うためのシンポジウムが2024年12月1日に開催されます。
シンポジウムの概要
このイベントは、地域の文化遺産を広く知ってもらうことを目的としています。また、参加者同士で地域の遺産をどのように保存し、活用していくかを議論し、観光や地域づくりへの活用を図ります。シンポジウムの詳細は以下の通りです。
- - 日程: 令和6年12月1日(日) 13:30~16:30(13:00開場)
- - 会場: 飯能市市民会館小ホール
- - テーマ: 「文化財を地域の宝に」〜歴史文化を活用したまちづくりを目指して〜
- - 対象: どなたでも参加可能
- - 定員: 250人(申込順)
- - 費用: 無料
- - 申込方法: 専用の申し込みフォームから事前申し込みが必要ですが、当日空きがあれば参加も可能です。
シンポジウムの内容
シンポジウムでは、以下の内容が予定されています。
1.
報告: 「飯能市文化財保存活用地域計画」の概要について
講師: 熊澤孝之(飯能市教育委員会生涯学習課主幹)
2.
記念講演: 「大名関係墓所の保存と活用〜観光考古学の視点から〜」
講師: 坂誥秀一(立正大学特別栄誉教授)
3.
パネルディスカッション: 「徳川家に仕えた付家老家の墓所〜飯能の近世大名墓を読み解く〜」
司会: 尾崎泰弘(飯能市立博物館館長)
パネリスト:
- 松原典明(石造文化財調査研究所代表)
- 関口慶久(茨城県水戸市教育委員会副参事)
- 三好義三(大阪府阪南市役所職員)
- 村上達哉(飯能市立博物館主幹)
このシンポジウムは、飯能市の文化財を将来にわたり守り育てていくための第一歩です。多くの方々の参加をお待ちしています。地域の遺産を次世代に伝えていくために、みんなで知恵を出し合いましょう。
参加の手順
事前申し込みをして、座席を確保してください。専門家による講演やディスカッションは、文化財の重要性を再認識し、地域の宝を見つめ直す良い機会です。
ぜひ、お見逃しなく!