Nishika株式会社、国際規格ISO/IEC 27001:2022認証を取得し安全な情報管理を強化

Nishika株式会社、ISO/IEC 27001:2022認証を取得

Nishika株式会社が、国際的に評価される情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」認証を取得しました。この認証は、企業が保有する情報資産を脅威から守り、セキュリティの向上を示す重要な証明です。この取り組みを通じて、Nishikaは顧客の信頼性をさらに高めることを目指しています。

ISMS認証とは

ISMS認証は、組織の情報セキュリティ管理システムが規格に準拠しているかを第三者機関が評価する仕組みです。情報漏洩や不正アクセスのリスクを軽減し、情報を安全に管理することは、企業にとって最重要な課題です。Nishikaもこれまで情報保護に関する体制を強化し、認証取得に向けて準備を進めてきました。

認証取得の背景

Nishikaは「テクノロジーですべての人が誇りを持てる社会を」というビジョンのもと、高精度なAI議事録サービス「SecureMemo」と「SecureMemoCloud」を展開しています。これらのサービスは、機密性が求められる各種機関や企業に利用されており、その安全性が求められています。ISO/IEC 27001:2022認証の取得は、これまでの努力が評価された結果と言えるでしょう。

SecureMemoとSecureMemoCloud

Nishikaの「SecureMemo」はオンプレミス型の音声文字起こしソフトウェアであり、高いセキュリティを維持しています。具体的には、外部ネットワークから隔離された環境で音声データを安全に処理し、98.2%の高精度で文字起こしを行います。同時に、多言語に対応した機能もあり、ビジネスシーンでの使用に最適です。

一方、「SecureMemoCloud」はクラウド型のサービスで、短時間で会議の議事録を自動生成します。大量データを迅速に処理し、企業の会議効率向上を図っています。どちらのサービスも、情報セキュリティを重視した設計が施されており、安心して利用できる環境を提供しています。

今後の展望

Nishikaは、さらなる情報セキュリティ体制の強化と向上に努め、顧客にとっての信頼性を高めることを継続的に目指しています。また、音声認識精度の向上や高度な議事録作成機能の開発を進めることで、ビジネス会議の効率化を実現します。Nishikaを通じて、企業の生産性向上や新たなデータ資産の創出に寄与できるよう、これからも取り組みます。