身体活動調査
2026-03-27 11:19:19

厚労省調査報告!日本人の身体活動量は46.6%と低迷中

日本人の身体活動量の現状


日本人の身体活動について、最近の調査結果が発表されました。この調査は明治安田厚生事業団と笹川スポーツ財団が共同で実施したもので、2025年11月に行われた「活動量計による身体活動・スポーツの実態把握調査2025」の速報値です。

この調査は、国民がどの程度身体活動をしているかを具体的に把握するためのもので、活動量計を活用して、活動時間や強度、座位時間を詳細に測定しました。全国の47都道府県、200の地点でデータを収集した結果、厚生労働省が示す「健康づくりのための新しい推奨身体活動量」に基づく達成率は全体で46.6%となりました。

身体活動とは?


身体活動とは、安静状態よりも多くのエネルギーを消費する全ての動作を指します。日常生活の立ち仕事や家事などは低強度の活動、中高強度に分類されるのは階段の昇降や運動、スポーツ全般です。2023年の身体活動ガイドでは、基準として3メッツ以上の身体活動(歩行や庭仕事、子供と遊ぶなど)が推奨されています。具体的には、歩行は3メッツ、速歩は4.5メッツ、ランニングは10メッツと位置付けられています。

調査の結果


調査結果を見ていくと、36.6%という身体活動量の達成率は成人(20-64歳)の44.7%に対し、高齢者(65歳以上)の53.3%となっていますが、いずれも推奨された目標には達していないのが現状です。特に成人層では半数を切る結果となっています。この結果を見ると、身体活動が不足している状況が浮き彫りになりました。

加えて、調査では1日あたりの歩数は6,648歩、座位行動時間は8.8時間と記録されており、これもまた健康的な水準には及ばない数値です。身体活動ガイドでは、成人は1日60分以上(約8,000歩)、高齢者は1日40分以上(約6,000歩)が推奨されています。

具体的データ


1. 身体活動ガイド2023と推奨活動量の達成率
- 成人(20-64歳):44.7%
- 高齢者(65歳以上):53.3%
- 全体の達成率:46.6%

2. 1日あたりの歩数と座位時間
- 成人の歩数:7,017歩
- 高齢者の歩数:5,428歩
- 座位行動時間:8.8時間

活動量計の役割


この調査では、三軸加速度センサーを備えた活動量計を使用して、身体活動のデータを客観的に記録しました。対象者は1週間にわたって活動量計を装着し、データを収集。座る時間、動く時間を正確に把握できるようになっています。

まとめ


このように、身体活動の実態調査が行われることで、全国的な健康状況が明らかになってきましたが、それでもなお国民一人ひとりが健康な生活を送るためには、さらなる改善が必要です。今後、どのようにして身体活動を促進し、国民の健康を高めていくのかが重要な課題となるでしょう。

会社情報

会社名
公益財団法人 明治安田厚生事業団、公益財団法人 笹川スポーツ財団
住所
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。