薬局専門税理士が手掛ける業務変革の裏側
TAX GROUP加盟による業務の革新
東京都日野市に位置する市川秀税理士事務所は、薬局関連の顧問先を中心に活動しており、近年、業務基盤サービス「TaxSys」(タクシス)の活用を開始しました。これは、株式会社SoLaboが提供するサービスで、同社は東京都渋谷区に本社を置き、様々な業務支援を行っています。市川事務所は、TAX GROUPという税理士ネットワークに加盟し、その利点を最大限に活用することで、記帳業務の効率化を図っています。
業務の課題と新たな挑戦
市川事務所では、これまでマネーフォワードを使って記帳業務を行っていましたが、別のOCRツールの導入によっても、領収書の処理には1日を要していました。このため、急ぎの案件には対応できず、手入力による業務が続いていたのです。こうした状況を打破するため、TAX GROUPへの加盟による新しい業務基盤の整備が求められていました。
業務改善に向けた新たな取り組み
TAX GROUP加盟後、市川事務所は運用するツールや体制の見直しを行い、既存のシステムをプレースホルダーとして活用する一方、TaxSysを導入して記帳業務の効率化を進めました。具体的な取り組みとしては、以下の点が挙げられます:
- - 領収書のOCR処理をTaxSysに切り替え: 新しいシステムによって処理速度を大幅に向上させることができました。
- - AIを利用したチェック体制の構築: 判定結果を「緑・黄・赤」の3つの段階で色分けし、確認作業を効率化しました。
- - 分業体制の構築: スキャン作業を事務スタッフに任せることで、税理士自身はより重要な業務に集中できるよう変更しました。
これらの改革により、記帳業務の処理時間が短縮され、税理士本人は手入力から解放されました。特に500枚の領収書処理は従来の約5時間から75分に短縮され、スピーディーな対応が可能となりました。
今後の展開と期待
市川秀税理士は、今後の目標として、月次処理の標準化を進め、顧問先への提案業務により多くの時間をかけたいと考えています。また、TAX GROUPからの支援を受けることで、経営支援や融資サポートに更なる注力ができるようになります。特に、AI技術の活用により税理士業務が変革される今、TAX GROUPとの関わりを深め、新たなビジネスチャンスを手に入れることが期待されています。
お問い合わせ
詳細な事例や取り組みの進行状況に関する情報は、公式ウェブサイトで確認できます。また、株式会社SoLaboへの問い合わせも可能です。