サミットがもぐもぐチャレンジを通じて寄付金を国連WFP協会へ

サミットが取り組む「もぐもぐチャレンジ」と寄付活動

近年、食品ロスの問題が深刻化しています。この課題に対処するため、サミット株式会社が実施している「もぐもぐチャレンジ」が注目を集めています。この活動の一環として、2025年4月1日には、寄付金が「認定NPO法人国連WFP協会」に送られました。

寄付の内容とその意義

寄付金額は1,463,520円で、これは途上国の学校給食約5万食分に相当します。公式な寄付先は、国連の食料支援機関であるWFP国連世界食糧計画の支援窓口として知られる、国連WFP協会です。寄付金は、学校に通えない子どもたちや、空腹で学ぶ必要のある子どもたちの栄養状況や健康の改善に寄与します。

学校給食は、子どもたちがしっかりと学び続けるための大切なサポートとなります。そして、この活動が家庭にとって学校に子どもを通わせる理由となることも期待されています。サミットは2022年度よりこの取り組みに賛同し、寄付を続けています。

「もぐもぐチャレンジ」とは

「もぐもぐチャレンジ」は、賞味期限や消費期限が近い商品を購入することで、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を削減しようというもの。この活動では、従業員が「もぐもぐシール」を商品に貼付し、お客様がその商品を購入する際に、シールを専用の台紙に貼って寄付箱に入れる仕組みです。台紙1枚に対して10円が寄付されますが、シール1枚では1円の寄付となります。

「GO GREEN」チャレンジ宣言

さらに、サミットは「GO GREEN」チャレンジ宣言を掲げています。これは、SDGsを考慮し、社会課題に取り組むための重点テーマをまとめたものです。事業ビジョンである「サミットが日本のスーパーマーケットを楽しくする」に向けて、社員全員がこれらの課題に真摯に向き合い、お客様や地域、取引先との協力を通じて、積極的に行動していく決意を示しています。