梅の魅力が煌めく!「しんとみぶらぶら物見遊山」開催
2025年2月、宮崎県新富町の国指定天然記念物である「湯之宮座論梅」で、特別なライトアップイベントが行われます。このイベント名は「しんとみぶらぶら物見遊山」とされ、梅の花の見頃を楽しむために開催されるものです。
歴史深い座論梅の魅力
湯之宮座論梅は、樹齢300年以上の巨木が存在する梅園であり、その美しさは多くの人々を魅了しています。特に夜間のライトアップにより、梅の花が幻想的に輝く姿は圧巻です。枝が地を這うように成長していることから「臥龍梅」とも称され、まるで優雅に伏せた龍のようです。
座論梅の名称には数多くの言い伝えがあり、その中の一つでは江戸時代に藩境争いの協議がこの地で行われ、「座」して「論」じたことに由来していると言われています。歴史的な背景もあるこの梅園でのライトアップは、単なる観賞の域を超えた深い体験を提供してくれます。
イベント詳細
開催期間
- - 日程:2025年2月8日(土)〜梅の見頃まで
- - 時間:18:00〜21:00(ライトアップ)※小雨決行
- - 場所:新富町 湯之宮座論梅
このイベントは、先人たちの地域資源を活用し、地域の魅力を広めつつ持続可能なまちづくりに寄与することを目的として開かれます。ぜひ早めに訪れて、この美しいライトアップを体験してみてください。
オープニングイベント
- - 日程:2025年2月8日(土)18:00〜21:00
- - 場所:湯之宮座論梅(地図 こちら)
今回は、伝統芸能による華やかなステージも用意されています。新田神楽や新富和太鼓など、地域に根ざしたパフォーマンスを楽しめます。
地元の美味しいグルメも
さらに、地元のグルメを楽しむチャンスもあります。特製の十割そばやぜんざいなど、新富町の特産品を用いた料理が登場します。
俳句コンテスト
また、「座論梅」をテーマにした俳句を募集するコンテストも行われ、入賞者には地元の特産品がプレゼントされるという楽しみな企画もあります。創造性を発揮できる場として、多くの参加者が集うことが予想されます。
新富町の魅力
新富町は、宮崎空港から車で30分ほどの距離に位置し、年間を通して豊富な農産物が収穫される地域です。スポーツ支援にも力を入れており、Jリーグクラブ「テゲバジャーロ宮崎」はこの地にホームグラウンドを設けています。また、地域資源を活かした事業を展開する「こゆ地域づくり推進機構」の取り組みも注目されており、町の発展に寄与しています。
このような魅力的な要素が融合した中、梅の花のライトアップイベントは新富町の新たな観光名所となることでしょう。皆様の参加をお待ちしております!