岐阜県可児市で「JQA地球環境世界児童画コンテスト優秀作品展」開催
岐阜県可児市にあるぎふワールド・ローズガーデンでは、2025年5月24日から6月15日まで「JQA地球環境世界児童画コンテスト優秀作品展」を開催します。この展覧会は、日本品質保証機構(JQA)と国際認証機関ネットワーク(IQNET)が主催し、UNICEF東京事務所やJICAが後援しています。1999年に始まったこのコンテストは、地球環境への関心を高めるための貴重な取り組みとして、多くの子どもたちからの参加を受けています。
展示会の概要とスケジュール
第15回目となる展示会では、選ばれた20点の作品が展示されます。入場は大人1,050円で、高校生以下は無料です。開館時間は午前9時から午後5時までで、閉館30分前までの入場が可能です。会期中は休みなしの開催ですが、状況によって予告なく休止することもあるため、来場の際は最新情報を確認することをお勧めします。
会場へのアクセスは、JR「可児」駅や名鉄「新可児」駅からバスを利用するか、名鉄広見線「明智」駅から徒歩約25分で到着します。
全国の子どもたちの作品
「JQA地球環境世界児童画コンテスト」では、68の国と地域から8,514点の作品が集まり、その中から選ばれた優秀作品が展示されます。小学生や中学生が参加資格を持ち、普段の生活や地球環境に対する思いを描いた作品が数多く寄せられています。そのテーマは「未来へつなぐ かけがえのない地球」であり、参加者たちの環境教育の一環としても重要な意義を持っています。
環境問題を考えるきっかけ
このコンテストの目的は、子どもたちに絵を描くことを通じて環境問題を考える機会を提供することです。作品の展示を通じて、観客もまた子どもたちの視点から考えるきっかけを得ることができます。審査委員長は画家の絹谷幸二氏で、展示された作品はその素晴らしさを伝えるだけでなく、未来の環境を守るためのメッセージでもあります。
まとめ
ぎふワールド・ローズガーデンでのこの展覧会は、地球環境について子どもたちの思いを知る貴重な機会です。各地から集まった作品は、世界中の子どもたちが抱える共通のメッセージを伝えてくれます。家族や友人とともに、この素敵なラストチャンスを逃さず訪れ、次世代の環境問題に対する意識を育むきっかけにしてください。