年間2000冊読破！書店員が絶賛する漫画『黄泉のツガイ』の魅力とは？

「黄泉のツガイ」は、漫画家・荒川弘氏の最新作であり、歴史ファンタジー作品として注目を集めています。

FMヨコハマのラジオ番組「COMIC ATLAS」では、年間2000冊の漫画を読む書店員のすず木さんがゲスト出演し、作品の面白さについて語りました。

すず木さんは、書店員としての視点から「黄泉のツガイ」が売れると確信した理由を説明しました。特に、物語の伏線やキャラクターの心情描写の巧みさに感心し、読者を惹きつける要素が満載だと語っています。

例えば、主人公・アサが「解」の力を手に入れたシーンでは、目の表現の変化が印象的でした。覚悟を決めた後の優しい目の描写は、読者に強い印象を与え、アサの心の変化を感じさせる効果があります。

また、すず木さんは読者としても「黄泉のツガイ」の魅力を感じていると語りました。特に、アサが自分の道を選択するシーンは、荒川弘氏の作品で共通して見られる「覚悟と責任」をテーマとした描写だと分析しています。

すず木さんは、漫画の面白さを「全く面白さが途切れることが無く、失速することがなく、ずっと面白い」と表現し、まだ読んだことが無い人に「今のうちに読んでおくべき作品」と推薦しています。

「黄泉のツガイ」は、荒川弘氏のこれまでの作品で培われた画力とストーリーテリング能力が存分に発揮された作品と言えるでしょう。

興味のある方は、ぜひラジオ番組「COMIC ATLAS」で、書店員のすず木さんが語る「黄泉のツガイ」の魅力を聞いてみてください。