ファーストアカウンティングのRemotaがCoupa Link Partnerに認定され経理業務を革新

ファーストアカウンティング株式会社が提供する経理AIソリューション「Remota」が、Coupa SoftwareのCoupa Link Partnershipソリューションに認定された。これにより、RemotaとCoupaの連携が実現し、請求書処理に革新がもたらされることが期待されている。

Coupa Softwareは、米国カリフォルニア州に本社を構える企業で、総支出管理プラットフォームを提供している。今回の提携により、Coupaサプライヤーポータルを介さずに請求書データの入力が可能になる。これにより、経理業務に携わるスタッフは、請求書の処理時間を短縮し、その精度を高めることができるようになる。特に、JIIMA認証を受けたRemotaを使用することで、電子帳簿保存法に対応することも可能となる。

Coupa Softwareのプラットフォーム担当上級副社長であるナイジェル・ペッグ氏は、「RemotaとCoupaが連携することで、日本における請求書処理の自動化が実現され、経理の効率化を高い精度で提供できる」と述べている。また、ファーストアカウンティングの代表取締役社長である森啓太郎氏も、Remotaが日本初のCoupa Link Partnershipとして認定されたことを喜び、今後も企業の請求書業務の合理化に注力していく意向を示している。

ファーストアカウンティングは、AI技術を活用して、法人向けに経理業務の自動化と効率化を推進する企業である。コンピュータービジョンや生成AIを研究し、その成果を基にしてサービスを展開している。企業は彼らのサービスを通じてさまざまな業務上の制約を解消し、より重要な業務に注力できるようになる。

ファーストアカウンティングのパーパスは「制約を取り払うことで、自信と勇気を与える」というものである。企業はこの技術を駆使して、業務をさらに価値あるものに進化させることが期待されている。また、ファーストアカウンティングは多くの大企業や会計ベンダーにもサービスを提供しており、その信頼性と実績に定評がある。

Coupaは、コミュニティデータに基づくAI技術を駆使した支出管理プラットフォームを提供しており、利益拡大に貢献する企業である。例えば、彼らのAIは1,000万を超えるバイヤーとサプライヤーからの膨大な支出データを活用し、企業が利益を伸ばすための価値ある意思決定を行えるようサポートしている。これにより、さまざまな業種の企業が競争力を高め、経営を効率化できる。

この新たな提携は、単なる技術の連携に留まらず、経理業務の未来を切り開く重要な一歩となるだろう。ファーストアカウンティングとCoupaの協力によって、経理のデジタル化が加速され、業務の効率化を実現するための新たな道が築かれることが期待されている。詳細については、ファーストアカウンティングとCoupaの公式ウェブサイトを参照してほしい。