3DCG制作の未来
2019-01-21 09:00:16
新たな3DCG制作の潮流を切り開く『株式会社SAFEHOUSE』設立の背景と展望
新たな3DCG制作の潮流を切り開く『株式会社SAFEHOUSE』
映像業界は常に進化を続けており、特にゲームやアニメの核心である3DCG制作は、飛躍的な成長と共に多くの課題に直面しています。納期や人材不足、クオリティの維持といった問題が業界の壁となり、多くの制作現場で悩まされています。そんな中、2023年に設立された株式会社SAFEHOUSEが新たな希望の光となることでしょう。
株式会社SAFEHOUSEの設立
株式会社SAFEHOUSEは、映像制作の現場に革新をもたらすことを目的に立ち上げられました。3DCGモデリングやリアルタイムレンダリング技術を駆使し、ハイクオリティなアニメーションを高速で制作するできるスタジオとして、開発現場の困難に立ち向かうための新しい解決策を提供します。これにより、従来の制作フローを大幅に効率化することが期待されています。
スタッフ紹介
由良浩明
音響監督として名高い由良浩明氏は、米国のゲーム会社Blizzard Entertainmentにおいて多くの有名ゲームの制作に携わってきました。彼は音楽家としても活動しており、海外での広範な人脈を持つことから、映像業界におけるプロデューサー業務も行っています。日本のクリエイティビティに強い関心を抱く彼は、CG制作分野における新たな可能性を見出し、株式会社SAFEHOUSEの設立に至りました。
鈴木卓矢
鈴木卓矢氏は、株式会社スクウェア・エニックスに所属後、Blizzard Entertainmentのシネマティック部門での経験を有し、帰国後は都内のCGプロダクションで活動を続けています。国内外のプロジェクトを通じて、日本のCG技術を盛り上げるための後輩育成や講演活動にも力を入れています。
エラスマス・ブロスダウ
エラスマス・ブロスダウ氏はCrytekのアートディレクターを経て、フリーランスとして活動するようになりました。彼は、リアルタイムレンダリングの先駆者として知られ、高速で高品質な映像制作が可能な手法を確立。世界中のCGアニメーション業界から注目されています。
技術の革新
株式会社SAFEHOUSEの目指すところは、単なる映像制作の効率化にとどまりません。彼らが手掛ける3DCGモデリングやリアルタイムレンダリング技術は、制作現場のクオリティを高めると同時に、制作期間の短縮を実現します。特にリアルタイムレンダリングは、アニメーション制作において即座にフィードバックを行えるため、制作チームにとって大きなメリットとなります。
会社概要
株式会社SAFEHOUSE(SAFEHOUSE Inc.)は、東京都千代田区に位置し、設立は2018年12月7日です。代表取締役の由良浩明氏を中心に、多様な経験を持つスタッフが集結し、映像制作の新たな未来を模索しています。
スポンサーシップ
設立にあたり、株式会社SAFEHOUSEは複数の企業から支援を受けています。具体的には、ゲームPCを提供する株式会社ProjectWhite(TSUKUMO)、ITGマーケティング株式会社、日本AMD株式会社などが挙げられます。これにより、高性能なCG制作環境が整えられ、ハイエンドな映像制作を展開する基盤が築かれています。
まとめ
株式会社SAFEHOUSEは、映像産業の新時代を切り開く存在として、ゲームやアニメの制作現場に革新をもたらすことでしょう。新たな技術とクリエイティブな発想で、日本のCG制作が更なる高みへと進化していくことが期待されており、その動きには目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社SAFEHOUSE
- 住所
- 東京都千代田区神田錦町3丁目15NTF竹橋ビル 7F
- 電話番号
-
03-5577-7603