クォンタムフラワーズ＆フーズがTech Osaka Summit 2025に出展決定！革新技術を発表

クォンタムフラワーズ＆フーズ、Tech Osaka Summit 2025に出展

株式会社クォンタムフラワーズ＆フーズ（QFF）は、2025年9月16日（火）から17日（水）にかけて、グランフロント大阪で行われる「Tech Osaka Summit 2025」に出展することを発表しました。このイベントは、グローバルなスタートアップイベントとして注目されており、QFFは自社の誇る技術「中性子線スピーディ育種®」の最新成果を取り上げる予定です。

セミナーの概要

QFFが出展するのは、大阪市北区のグランフロント大阪北館 B2階にあるナレッジキャピタルコングレコンベンションセンターです。参加は無料で、事前に登録が必要となります。

出展の背景とその狙い

QFFは、「中性子線スピーディ育種®」という新しい育種技術を開発し、これが他の改良技術と比べ非常に短期間で多様な変異をもたらすことから、世界的に注目を集めています。この技術は、植物では最短1年、微生物では最短1週間で新しい系統を創出できるという高効率性を持ち、食品や農業、素材、バイオ燃料に至るまで幅広い自己適用が見込まれています。特に、最近の気候変動に伴い、食料の安定供給の必要性が高まる中、この技術の重要性が増しています。

中性子線スピーディ育種とは？

中性子線スピーディ育種は、加速器を用いた商用の育種サービスとしては世界初で、今後の農業やバイオテクノロジーの分野で大きな影響を与えると期待されています。この技術のメカニズムには、放射線を用いた突然変異誘発が含まれており、これにより短期間での成果が可能になります。

協業の呼びかけ

QFFは、循環型社会の実現を目指し、食品、農業、素材、バイオ燃料などの幅広い分野での共同育種研究や実証事業に取り組むパートナーを求めています。Tech Osaka Summit 2025での出展を通じて、新たな産業の可能性を開き、新しい協業の場を創出することを目指します。

CEOのコメント

QFFの代表取締役CEOである菊池伯夫氏は、「Tech Osaka Summit 2025に出展できることは非常に名誉であり、私たちの技術が産業界に与える影響をたくさんの人々に知ってもらえたらと思っています。中性子線スピーディ育種は、様々な分野の企業や研究機関と連携を進める鍵になると信じています」と語っています。