新製品『Kiloview Cradle Series RF02』の登場と日本市場への導入

Kiloview社が新たに日本市場に導入したRF02とは

株式会社アスクが日本正規代理店として、Kiloview社の新製品『Cradle Series RF02』の販売を開始しました。この製品は、映像制作や配信の現場において非常に重要な役割を果たすものです。特に、エンコーダーやデコーダーを統合することで、作業の効率を大幅に向上させることができます。

このKiloview Cradle Series RF02は、最大4台のモジュールを装着可能なラックマウント型ベースユニットで、映像のエンコーディングとデコーディングを行うための最適な環境を整えています。特に、省スペース設計が評価されており、限られた場所でも最大限の効率を引き出すことができるのが大きな特長です。

さらに、RF02は冗長電源と冷却ファンを標準搭載しているため、長時間の運用でも安定性を保つことができます。これにより、放送設備やイベントでの使用においても、安心して利用できることが求められています。

システム構成の柔軟性

この製品の最大の魅力の一つは、ユーザーが必要に応じてモジュールカードを自由に組み合わせることができる点です。現在のラインアップには、N50用カード（FN-50）、N60用カード（FN-60）、メディアゲートウェイカード（FMG-400）が含まれており、今後も新たなカードの取り扱いが予定されています。

これにより、映像配信のシステムは柔軟性が高く、特定のニーズに応じたカスタマイズが可能となります。特に、現場での設立や管理の手間を減らすために、ネットワークや電源配線の一元化も実現しています。

幅広い活用シーン

Kiloview Cradle Series RF02は、さまざまな環境での利用に適しています。放送局や配信の現場、教育機関、企業内での映像配信、そしてライブイベントなど、用途は多岐にわたります。特に、映像配信に特化した業界で活躍するプロフェッショナルたちにとって、大変心強い製品となるでしょう。

製品の概要

- 型番: RF02 (2RUラックマウントフレーム)
- メーカー希望小売価格: ¥752,400
- 現在の対応モジュールカード:

- メディアゲートウェイカード(FMG-400): ¥217,800
- N50用ラックマウントカード(FN-50): ¥195,800
- N60用ラックマウントカード(FN-60): ¥152,900

これらの製品はすべて、映像エンコーダーやデコーダーの機能を担っています。また、今後リリース予定の拡張カードも期待されています。

会社概要

Kiloview社は、IP映像伝送技術を専門としたソリューションプロバイダーであり、放送、ライブ配信、教育といったさまざまな分野で、革新的な映像伝送製品を展開しています。アスクは、Kiloview社の技術を日本に提供することで、多くの顧客の期待に応えていきます。

製品の詳細についてはKiloviewの公式サイトをご覧ください: Kiloview Cradle Series RF02。