フェレロのCSRイベント
2018-12-14 13:00:20

フェレログループ、都内でCSRイベントを開催し日本へのコミットメントを強調

フェレログループ、日本市場への責任を示すCSRイベントを開催



12月12日、水曜日に東京のイタリア大使公邸で「フェレロCSRイベント」が開催されました。このイベントでは、フェレログループが日本市場に対する社会的責任をどのように果たしているかが紹介されました。多数のゲストが出席する中、特に注目されたのは、フェレロアジアパシフィックにおける韓国・日本地区担当責任者、マッシモ・ダンブロージオ氏の紹介でした。彼は今後、北アジアの主要市場でのビジネス戦略を統括します。

イベントには、駐日イタリア大使のジョルジョ・スタラーチェ氏や経済開発政務次官のミケーレ・ジェラーチ氏をはじめ、多くの日本の主要販売代理店や企業のCSR担当者が参加し、約150名が集まりました。

日本は世界第3位の経済大国であるため、フェレロにとって非常に重要な市場です。同社は1978年に日本に参入して以来、この国に対して深いコミットメントを持ち続けており、その結果、さまざまな成功を収めています。

このCSRイベントでは、最新のフェレロCSRレポートが公開されました。フェレロは、長年にわたって社会的責任に基づく活動を実施しており、これにより世界の優良企業の一員としてランクインしています。特に注目すべきは、フェレロの社会的責任の原則が70年前にイタリアで築かれて以来、現在までしっかりと受け継がれている点です。

フェレロの成功の基盤は、「価値共有」による「価値創造」という理念です。それに基づき、高品質の製品提供、透明性のあるコミュニケーション、人と環境に対する配慮に努めてきました。この取り組みは、地元コミュニティへのサポートや若者の健康促進、サステイナブルな農業生産に積極的に関与することで具体化しています。

ダンブロージオ氏は、日本市場の特異性について「この市場は容易ではないが、人とのつながりと深い見識が必要だ」と語りました。日本の消費者の理解を深め、価値観を共有することで、フェレロはさらに成長できると確信しています。

「私たちが重視するのは、伝統文化を受け継ぎながら、品質とイノベーションを追求することです。そして、これが日本市場でのさらなる成長の鍵となる」と彼は述べました。

フェレロの社会的責任に関する詳細な情報は、こちらで確認できます。

フェレログループの概要



フェレロは1946年にイタリアのピエモンテ州アルバで創業されました。現在では、100億ユーロの売上を持ち、チョコレート製菓分野で12.1%の市場シェアを誇る世界第3位の企業です。フェレロは55カ国で4万人の従業員を擁し、世界中に23の生産工場を持っています。特に、アフリカとアジア地域では、先代の経営者ミケーレ・フェレロのビジョンによって成長を遂げました。2015年には、農業関連の新会社を設立し、技術革新を進めています。フェレロの商品は、170カ国以上で流通しています。

会社情報

会社名
日本フェレロ株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿南1-1-9岩徳ビル6階
電話番号

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