飲食店経営を支援する新型コロナ対策とHACCP導入コンサルが開始

飲食店向け新コンサルティングメニューのご紹介

新型コロナウイルス感染症の影響は、飲食業界にも深刻な影響をもたらしています。新しい生活様式の中で、飲食店には多くの新しい対策が求められています。最近、合同会社はじまりビジネスパートナーズが、飲食店向けに新型コロナ対策とHACCP（危害分析重要管理点）対応の衛生管理コンサルティングを開始しました。これにより、経営者は安心して店舗運営を行うことができます。

背景と必要性

新型コロナウイルスが流行し始めてから、飲食店は入店時の体温チェックや手指の消毒、大皿料理の中止など、これまでには考えられなかった対策を取らなければなりません。さらに、2020年6月からは法制度としてHACCPが導入され、中小規模の飲食店も衛生管理を徹底しないと存続を危ぶまれる状況となっています。

デリバリーとテイクアウトのリスクと対策

また、店舗での飲食だけでなく、デリバリーやテイクアウトの需要が急増していますが、これには食中毒のリスクが伴います。一方で、従来の営業スタイルを続けることが困難な飲食店にとって、これらのサービス導入は生存戦略として欠かせません。特に食中毒を防ぐためには、しっかりとした衛生管理が不可欠です。

コンサルティングメニューの詳細

はじまりビジネスパートナーズでは、こうした課題解決のために以下の2つのコンサルティングメニューを提供しています。

新型コロナ対策コンサルティング

このメニューでは、飲食店向けの新型コロナ対策マニュアルや教育資料を提供し、店舗のレイアウトや空調システムについての助言も行います。また、従業員向けの教育研修も行い、必要な資材や機材の提供を支援しています。価格は税抜きで10万円からとなっています。

HACCP対応衛生管理コンサルティング

HACCP導入コンサルティングでは、HACCPの基本的な考え方を理解してもらい、実践的な記録帳票の作成やクラウド管理システムの提供を行います。これは、飲食店が衛生管理を徹底するために必要不可欠な支援です。

補助金・資金調達の提案

また、中小企業診断士としての知識を活かし、小規模事業者持続化補助金やIT導入補助金、ものづくり補助金などの申請支援を行い、さらには民間及び政府系金融機関からの融資に関するアドバイスも提供します。これらの支援を通じて、コロナ禍でも事業を継続するための「お金」の問題にも取り組みます。

合同会社はじまりビジネスパートナーズの概要

合同会社はじまりビジネスパートナーズは、2020年に設立され、飲食業界に特化したコンサルティングを提供する企業です。多様な資格を持つ専門家が集まり、経営改善や販路開拓、さらには衛生管理の向上まで、ワンストップで支援を行っています。所在地は東京都豊島区で、詳しい情報は公式ウェブサイト（hajimari.co.jp）で確認できます。

この新しいコンサルティングメニューが、飲食店の経営者にとって大きな助けとなることを願っています。