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第10回わぉ！な生きものフォトコンテストのグランプリ発表

日本自然保護協会（NACS-J）とソニーグループが共同で運営する「わぉ！わぉ！生物多様性プロジェクト」において、
「第10回わぉ！な生きものフォトコンテスト」のグランプリが発表されました。

今回のコンテストには、837名から応募された1,683点の作品が寄せられました。特別審査員による厳正な選考を経て、グランプリ及び特別企画である「わぉ！動画賞」を含む26点が受賞作品として選ばれました。

受賞作品の紹介

わぉ！グランプリ

• - 作品名: SPLASH!!
• - 受賞者: CLOUDIA

この作品は、元気に雨の中を遊ぶニホンリスを捉えたもので、作者はその瞬間を逃さずに撮影しました。リスが身を震わせて水滴を吹き飛ばす姿は、自然の生き生きとした瞬間をとらえた素晴らしい作品です。

特別審査員の脳科学者・茂木健一郎氏は、この作品を称賛し、「デジタルカメラの性能向上により、このような生き物の素早い動きも捉えられるようになった」とコメントしました。また、「一期一会の瞬間を大切にすることが重要だ。そして、私たちがそれを活かすのだ」とのメッセージも込められています。

わぉ！博士賞

受賞者2名には、シューティンググリップが贈られます。

• - 作品名: マダラ集まれ (ishigakijima)
• - 作品名: アリvsスズメ (Eddie Seb)

わぉ！グラフィック賞

受賞者6名は、NACS-Jの会報『自然保護』に作品が表紙として掲載されることが決まっています。受賞作の一部は、自然観察に関するノウハウや最新情報を伝える役割も果たします。

• - 受賞作: 氷点下のアンクレット、私は甘党!? など

10周年特別企画 わぉ！動画賞

受賞者1名にはデジタル一眼カメラがプレゼントされ、受賞作として「寝落ち」が選ばれました。

今後の展覧会スケジュール

入賞作品の写真展が2025年3月より全国各地で開催される予定です。この展覧会では、受賞作品を直接鑑賞する絶好の機会が提供されます。

• - 東京都: ECOM駿河台 (3月28日～4月25日)
• - 宮城県: 宮城県たまきさんサロン (5月3日～5月29日)
• - 兵庫県: 兵庫県立人と自然の博物館 (6月7日～7月6日)
• - その他、多数の開催地が予定されています。

最後に

このプロジェクトは、自然の大切さやその中の生き物たちの素晴らしさを伝えることを目的に立ち上げられました。今後も多くの人々が自然や生物多様性に目を向け、関心を高めていくことを願っています。プロジェクトの詳細は公式ウェブサイトで確認できます。

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