医療現場の自由度を高める、モバイル術野カメラシステム『術野くんPRO ULTRA』新登場!
株式会社ウィンテクノは、医療現場の撮影をより柔軟かつ効率的に行うことを目指し、高精細術野カメラシステムを搭載した移動式カート『術野くんPRO ULTRA』を2024年8月1日に発売することを発表しました。
『術野くんPRO ULTRA』は、従来モデル『術野くんPRO』の機能を継承しながら、脚部(円台)のサイズを大幅に小型化。直径730mmから530mmへと縮小することに成功しました。この小型化により、狭小なオペ室や、美容、歯科、動物病院など、様々な医療現場での運用がより容易になりました。
『術野くんPRO ULTRA』が選ばれる理由
1. 柔軟な移動性と設置性
『術野くんPRO ULTRA』は、高精細術野カメラシステムを搭載したまま、オペ室間はもちろん、別のフロアや建物への移動もスムーズに行うことができます。手術中のアーム操作も可能なステンレス素材のハンドルを採用しており、オプションの滅菌ハンドルカバーを装着することで、より衛生的で安全な運用を実現します。
2. 小型化による設置スペースの拡大
従来モデルに比べて脚部のサイズが小さくなったことで、狭いスペースでも設置が可能になりました。病院の限られたスペースを有効活用し、より多くのオペ室で術野カメラシステムの導入が可能となります。
3. 多様な撮影ニーズに対応する機能性
『術野くんPRO ULTRA』は、ガススプリングによる高さ調整機能と、3つ折りアームによる折りたたみ機能を搭載しています。高さ調整機能は、最大300mmの範囲で、軽い力でスムーズに操作できます。また、折りたたみ機能により、搬送時は高さを短縮し、ドアやエレベーターの通行を妨げません。さらに、アームの先端部はVESA75、100規格に対応しており、様々なメーカーのカメラや電動雲台に対応しています。
4. 充実したオプションとカスタマイズ対応
ディスプレイは2面搭載可能で、360度どの向きからも見ることができ、操作者用モニタを使用しない場合は、より軽快なシングルモニタ仕様『術野くんPRO ULTRA MONO』も選択できます。
医療現場の撮影を革新する『術野くんPRO ULTRA』
『術野くんPRO ULTRA』は、従来の術野カメラシステムの課題であった設置場所の制限や、移動の煩雑さ、高額な設備費用などを解決し、より多くの医療現場で高画質撮影を可能にします。ウィンテクノは、『術野くんPRO ULTRA』を通じて、医療現場の撮影の質を高め、患者様へのより良い医療を提供できる環境作りに貢献していきます。
株式会社ウィンテクノについて
株式会社ウィンテクノは、1992年7月に設立された、医療機器、PC/OA機器、映像製品、システムの販売、開発、提供を行う会社です。台湾発のモニターアームやカートメーカー『MODEARNSORID』社との日本国内独占契約を締結し、高品質な製品を幅広く提供しています。
近年では、医療現場のニーズに応えるべく、術野カメラシステムをはじめとした、高機能な医療機器の開発にも力を入れています。