近年、IoTでの暮らしが当たり前になる中、CANDY HOUSE JAPANが新たに5億円の資金調達を完了しました。この資金調達は、同社の主力製品であるスマートロック「SESAME(セサミ)」シリーズのさらなる拡充を図るものであり、AIoTやロボティクス製品の開発を加速させることを目的としています。
CANDY HOUSE JAPANは、独自のテクノロジーを活用して、低コストで高品質なスマートホームデバイスを提供することで、暮らしの快適さを追求しています。今回集めた資金は、新技術の開発はもちろん、収集したデータを活用して社会課題の解決に向けた取り組みを進めるための重要なステップです。
資金調達の引受先について
今回の増資には、著名な事業会社や投資家が名を連ねています。主要な引受先には、伊藤忠商事株式会社、株式会社Wiz、Apaman Network株式会社が含まれており、各社のコメントも注目されています。これらの企業は、CANDY HOUSE JAPANの革新的なビジョンに対する期待を表明しており、今後の事業展開における重要なパートナーシップを形成していくことが展望されています。
伊藤忠商事の執行役員、梶原浩氏は、IoTスマートホーム市場におけるCANDY HOUSE JAPANの経営姿勢に強く共感し、他社とのシナジーを通じてデジタル化や効率化を推進していく意義を語りました。また、代表取締役の古哲明氏とともに、事業の発展に寄与していく意向を示しました。
株式会社Wizの代表取締役山崎俊氏も、新たな提携に喜びを表し、CANDY HOUSEが展開するIoT商材を活用した強固なビジネスモデルの構築に期待を寄せています。WizはCANDY HOUSEの販売網を活かし、双方の事業シナジーを図る狙いです。
さらに、Apaman Network株式会社の副本部長である富田保徳氏は、コロナ禍におけるデジタル化が進む中で、スマートロックの製品が非常に大きな効果をもたらすと期待されています。賃貸不動産業界において、同社のネットワークを通じ、CANDY HOUSEの成長に寄与していく考えです。
CANDY HOUSE JAPAN会社概要
CANDY HOUSE JAPANは、身近なIoTデバイスを提供することを主な使命とし、特に「SESAME」シリーズのスマートロックが注目されています。本社は東京都中央区に位置し、2017年に設立された比較的新しい企業ですが、すでに高い評価を得ています。今後の展開が期待されるCANDY HOUSE JAPANの動向に注目が集まります。URL:
CANDY HOUSE公式サイト