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リンパ浮腫向けの楽しいセルフケアを実現

リンパ浮腫という疾患は、がん治療などが引き金となり、腕や脚に慢性的な浮腫みを引き起こします。この症状は、患者にとって大きな負担となるため、生涯にわたるセルフケアが求められます。しかし、多くの患者が感じるのは、日々のケアが「義務」のように思えて、続けるのが難しいという現実です。

そんな中で誕生したのが、株式会社encycloが展開するビューティーブランド「MAEÉ」による新商品「MAEÉボディモイスチャライザー」です。この商品は、ボディの保湿を「楽しむ」ことをテーマにしています。新登場の２種の保湿クリームは、季節やシーンに応じた使い心地と香りで、ケアの時間を心地よく彩ります。

リンパ浮腫の現状

国内でリンパ浮腫の患者は約15万人から20万人、そして全世界では約2億人に達するとされています。特に婦人科がんや乳がんの後遺症として発症することが多く、患者の大部分は女性です。一度発症すると完治が難しいため、生涯にわたり継続したケアが求められ、生活への負担は計り知れません。

このような背景を踏まえ、MAEÉは、代表の水田悠子が自身の体験に基づき、患者たちのニーズに応える商品を開発しています。これまでアンメットビューティーニーズへの理解を深め、自らの経験をもとに、より良いケアを提供することを目指してきました。

製品の特徴

新商品「MAEÉボディモイスチャライザー」は、以下の２つのバリエーションを揃えています：

1. アウェイクタイム
- 240g / 2,640円（税込）
- 爽快な目覚めを演出するフレッシュなハーバルシトラスの香り。皮膚がべたつくのが苦手な方に最適な軽いテクスチャーで、サラッとした仕上がりが特徴です。日々の忙しい時間の中で、手軽に保湿を実現します。

2. ハグタイム
- 240g / 2,640円（税込）
- 一日の終わりにやすらぎを与えるハーバルフローラルの香り。なめらかでコクのあるテクスチャーが、冬の乾燥する季節にしっとりと保湿します。

これらはそれぞれの季節やシーンに最適化されており、心地よい使用感を追求しています。処方は、ポーラ・オルビスグループの技術を活用し、保湿感と使いやすさを両立させています。

楽しさを追求した商品設計

保湿ケアは、ただの日常的なルーティーンではなく、自己を大切にする時間としての活用が重要です。今回の新商品は、ケアを継続するためのストレスを軽減するために、香りやデザインにもこだわり、五感で楽しめる工夫がなされています。

MAEÉの取り組み

また、エンサイクロでは、ただ商品のみならず、リンパ浮腫の方々に向けたライフスタイル情報も発信しています。自社のウェブマガジン「encyclo Style」では、当事者インタビューやファッション提案など、リアルな情報を共有しています。これにより、当事者同士の相互理解と情報交換の場を提供し、心地よく過ごすためのヒントを提供しています。

リンパ浮腫に苦しむ全ての方々が、日常生活を心地よく、そして楽しく意義深いものにするために、MAEÉは今後も取り組んでいきます。

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