健康管理システム「WellaboSWP」にタスク管理機能が新たに追加
株式会社メディヴァと株式会社オネストは、企業向け健康管理システム「WellaboSWP」に新機能として「タスク管理機能」を追加し、2025年7月8日よりサービスを開始します。この新機能は、企業の健康管理体制の強化と、リスクマネジメントを効率的に行うために設計されています。
開発の背景
企業の健康管理業務には、複数の課題が横たわっています。特に、複数の事業所やグループ企業を抱える場合、健康管理の状況を一元的に把握することが難しくなります。これまでの管理方法では、法的な要求事項の遵守状況もあいまいで、コンプライアンスリスクの増加へとつながる危険性がありました。そのため、企業内での健康管理の進捗状況を統一的に把握し、効率化することが急務とされていました。
タスク管理機能の特徴
新しいタスク管理機能には、以下のような特徴があります。
1.
統合的健康管理体制
全社・全拠点の健康管理業務の進捗を一元的に視覚化し、経営陣の管理を強化します。
2.
コンプライアンスリスクの最小化
法的要求事項の履行状況をリアルタイムで確認でき、未対応の課題を早期に発見することが可能です。
3.
管理コストの削減
複数拠点の健康管理を統合することで、必要な管理工数を大幅に減少させ、産業医や保健師との連携をスムーズにします。
新機能の詳細
タスク管理機能は、「従業員状況」「ストレスチェック」「勤怠管理」「健康診断」「面談」の5つの業務別タブを提供し、様々なシーンで利用が可能です。
例えば、以下のような活用方法があります:
- - 全ての拠点での高ストレス者に関する状況をまとめて把握
- - 健康診断未受診者や要精密検査者の拠点ごとの管理
- - 過重労働のリスクがある従業員の面談実施状況の確認
- - グループ会社を超えた健康管理のKPI(重要業績評価指標)を確認
期待される効果
この新機能により、以下のような効果が期待されます:
法的要求事項の状況を可視化し、リスクを未然に防ぎます。
多拠点の健康管理を統一化することで、関連する工数を大幅に減少させることが可能です。
産業医や保健師との情報共有の流れが円滑になり、専門職の活用が最適化されます。
各拠点での健康管理状況が一目で把握でき、迅速な対応が可能となります。
サービス概要
機能名称: WellaboSWP(ウェラボエスダブリューピー)タスク管理機能
提供開始: 2025年7月8日
提供方法: 既存ユーザーには無料で提供、新規ユーザーには標準機能として利用可能
WellaboSWPについて
WellaboSWPは「Work with Wellness and Well-being」を理念とした健康管理システムです。企業の健康管理業務を効率化し、従業員の健康維持をサポートします。
詳しくは、
公式サイトをご覧ください。
企業情報
株式会社メディヴァ
設立:2000年
企業概要: 医療機関や企業などへのヘルスケア・コンサルティングを手がけ、地域モデルの構築なども行っています。詳細は
こちら。
株式会社オネスト
設立:1990年
企業概要: 医療や社会インフラ関連のソフトウェア開発を中心に、多様なシステムとサービスを提供しています。詳細は
こちら。
お問い合わせは、株式会社メディヴァまでご連絡ください。
問い合わせメール:ask-wellaboswp [at] mediva.co.jp