懐かしの音楽と笑いを届ける「歌謡プレミアム」
BS日テレの人気番組「歌謡プレミアム」にて、今年喜寿を迎える前川清が特別ゲストとして登場し、名曲「長崎は今日も雨だった」などを披露する特集が放送されます。1月6日(月)夜9時からのこの特番は、彼のデビュー時代のハプニングや思い出話が盛り込まれており、視聴者を懐かしい音楽の世界に誘います。
クール・ファイブの5大事件簿
この特集のテーマは「クール・ファイブの5大事件簿」。クール・ファイブは、前川清がボーカルとして加わったことで知られるバンドで、彼の歌手としての原点でもあります。今回の放送では、当時に起きた数々のエピソードを振り返ります。特に印象的なのは「床にへばりつきハプニング」と呼ばれる出来事で、デビュー曲のイントロが始まった際、マイクが上がらず、メンバー全員が床にへばりついてコーラスを始めたというコミカルな瞬間です。
さらに、クール・ファイブがどのようにして誕生したのかも語られ、前川が加入した経緯や当時の苦労話が明かされます。彼はリードボーカルとしての意識が薄かったという背景もあり、視聴者にとって新たな発見があること間違いありません。
思い出の楽曲を熱唱
特集の中では、懐かしの楽曲「東京砂漠」「さようならの彼方へ」「噂の女」などの映像も放送され、当時のパフォーマンスが観られます。前川清自身が昔の映像を見て感じたことや、成長した彼の姿についても触れる場面があり、自己啓発のメッセージも込められています。
また、クール・ファイブのメンバーの一人、小林正樹さんの思い出も語られます。彼は2024年2月に81歳で亡くなったものの、前川にとってはスカウトしてくれた恩師のような存在でした。最期の共演の思い出が披露される中、二人の絆が感じられます。
新曲と笑いのエピソード
特番では最新曲「風潮」も披露され、亡くなった小林さんへの思いが盛り込まれた歌詞に観客は感動させられることでしょう。また、バラエティ番組での活躍を通じて磨かれた前川の笑いのセンスや、それを見抜いた萩本欽一さんとのエピソードも明かされ、彼の人柄に触れることも可能です。
「歌謡プレミアム」での前川清の特集は、日本の歌謡曲ファンにとって特別な時間となることでしょう。過去の名曲とともに、思い出やハプニングを通じて楽しむ豊かな時間をお約束します。ぜひ、視聴してみてください!