連続ドラマWI, KILLがプチョン国際映画祭で特別上映決定！壮大なスリラーを体感せよ

連続ドラマ『WI, KILL』プチョン国際映画祭へ正式招待

株式会社WOWOWが制作した連続ドラマ『WI, KILL』が、韓国で開催される第29回プチョン国際ファンタスティック映画祭に正式招待されました。本作は、特別上映部門で第1話と第2話が上映され、さらにスピンオフ作品のVR体験『I, KILL VR』もXR部門「Beyond Reality」に出品されることが決まっています。

日本のサバイバルスリラー

『WI, KILL』は、群凶と呼ばれる謎の怪物がはびこる鎖国前夜の日本を舞台にした歴史スペクタクルとサバイバルスリラーが融合した作品です。制作には松竹・松竹京都撮影所が駆けつけ、世界に向けて新たなジャンルを生み出す挑戦を続けています。ドラマのスピンオフとなる『I, KILL VR』は、視覚・聴覚を駆使した臨場感あふれる没入体験を提供し、観客を物語の世界に引き込む設計になっています。

プチョン国際ファンタスティック映画祭の重要性

プチョン国際ファンタスティック映画祭は1997年に始まり、アジア最大級の映画祭としてエンターテインメント性の高い作品を集めてきました。ここに出展されることは、日本の映像作品にとっても名誉なことであり、国際的な評価を得る機会となります。

キャスト・スタッフの声

主演の木村文乃さんは、京都撮影所のスタッフと共に試行錯誤を重ねた努力が評価され、組織の一員として喜びを語りました。田中樹さんも、作品が評価される機会を得たことを心から嬉しく思っており、日本の美しい風景とサバイバルスリラーが融合を楽しんでほしいと願っています。

監督のヤングポールは、韓国のゾンビ分野の盛況に感謝し、特にゾンビをテーマにした作品が評価される韓国での上映を楽しみにしています。チーフプロデューサーの山田雅樹氏も、伝統的な時代劇とサバイバルスリラーという独自の要素を組み合わせたこの作品が、新たな化学反応を生み出すことを期待しています。

『I, KILL VR』の新たな試み

『I, KILL VR』は、独創的なストーリーを通じて、VR体験ならではの没入感を追求しています。脚本・監督の井上博貴氏は、体験者が物語の中で多角的な視点を持つことができるよう設計しました。観客にどのように受け入れられるか、大いに楽しみです。

作品詳細

連続ドラマ『WI, KILL』は全6話で、初回放送は2025年5月18日にWOWOWプライムで行われます。また、WOWOWオンデマンドでは先行配信中で、作品に興味がある方はぜひ視聴してみてください。物語は、関ヶ原の合戦から35年後の日本を描き、平和を取り戻しつつあった日本に現れた化け物「群凶」に立ち向かうヒロインのお凛（演：木村文乃）が中心となり展開されます。

見逃せないこの機会に、『WI, KILL』の世界観を体感してみてはいかがでしょうか？