ルードボーンズ、ファランクスレコード30周年記念の新曲とライヴを発表

音楽シーンにおける伝説的存在、ルードボーンズがファランクスレコードの設立30周年を迎え、その記念に新曲をリリースすることが明らかになりました。この新曲「Don't Hide Yourself」は、バンドが培ってきたスカコアのスタイルを体現したキャッチーかつラウドなトラックで、リリース日が2025年3月5日（水）に決定しています。

ルードボーンズは、1993年に結成され、30年間にわたり日本のスカシーンを牽引し続けています。彼らの音楽スタイルは、ディストーションギターとホーンセクションを駆使した力強いアンサンブルが特徴で、新曲もそのスタイルを色濃く反映した楽曲となっています。

新曲の歌詞は、「分かってるはず何がやりたいのか分かってるはずごまかさないで」という歌詞が印象的で、聴く人に向けた力強いメッセージを持っています。特に、社会的なプレッシャーや自分の進むべき道を見失った大人たちに対して、応援の意を込めた楽曲とされています。この新曲が、彼らの今後の代表曲の一つとして位置づけられることは間違いありません。

さらに、B面収録曲には、THE MIGHTY MIGHTY BOSSTONESの名曲「DEVILS NIGHT OUT」をカバーしています。この選曲は、ルードボーンズが同バンドから受けた影響を強調するもので、新たな解釈を加えたパフォーマンスが期待されています。

また、新曲のリリースに合わせて、ライブイベント「OLDNEW vol.8」が下北沢shelterで行われることも発表されました。日程は2025年4月26日（土）で、詳細については後日発表になるとのこと。このライブでは、ルードボーンズの新曲のパフォーマンスを楽しむだけでなく、90年代のライヴ空間とその魅力を現代に伝える異種格闘技的な出演者たちとの共演も予定されています。

ファランクスレコードは、1995年に設立され、以来多くのストリートバンドの音源を手がけてきました。ルードボーンズのように、オールディックフォギー、プリズナー、LOW IQ 01など多彩なアーティストの育成にも力を入れています。30周年という節目を迎え、ルードボーンズとファランクスレコードがどのような新しい音楽のスタイルを提示してくれるか、期待が高まります。

昨年までの長いキャリアの中で、ルードボーンズは、多くの音楽イベントやフェスティバルに参加しており、今もなおスカシーンの中心的存在として活動を続けています。彼らが主催する「OLDNEW」というイベントは、ジャンル問わず多くの若手アーティストと共演する機会を提供し、90年代のスカ音楽の精神を現代に受け継ごうと奮闘しています。

公式ウェブサイトやインスタグラムを通じて、今後の活動情報や新曲の詳細をぜひチェックしてみてください。音楽ファンにはたまらない、ルードボーンズの新たな一歩を見逃さないでください。